11日には京都議定書10周年を記念するイベントが多く行われました。その様子をご報告します。
*12/11(火)のデイリー・プログラム(UNFCCC事務局ウェブサイト、英文)
目次
NGO主催の京都議定書誕生日パーティ
多く行われたイベントの中でも、日本のNGOが主催した夕方からの誕生日パーティは盛況で、京都議定書の策定に大きな役割を果たしたマルタ政府代表のクタヤール氏、日本からは鴨下環境大臣、そして国連事務総長の潘基文氏など多くのゲストが参加し、和やかな雰囲気で京都議定書の誕生日を祝いました。
また、日本の大学生が世界の若者と協力して、京都議定書の精神を若い世代が引き継ぐことを宣言し、このバリ会議を成功させるようを訴えました。
京都議定書10歳誕生日パーティの様子
(c) Naoyuki Yamagishi
また会議場でも10周年を記念し様々な会合が行われました。
京都議定書の採択から10周年を記念して。
左から日本の鴨下一郎環境大臣、京都のCOP3期間中に多くの会合の議長を務めたエストラーダ氏、UNFCCCの前事務局長マイケル・ザミット・クタヤール氏など。
Photo courtesy of IISD/ ENB-Leila Mead
日本の鴨下一郎環境大臣が京都議定書10周年のバースデイケーキにナイフを入れる。
Photo courtesy of IISD/ ENB-Leila Mead