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IPCC第6次評価報告書

IPCC(国連気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change))は、人為起源による気候変化、影響、適応及び緩和方策に関し、科学的、技術的、社会経済学的な見地から包括的な評価を行うことを目的として、1988 年に国連環境計画(UNEP)と世界気象機関(WMO)により設立された組織です。

世界の科学者が発表する論文や観測・予測データから、政府の推薦などで選ばれた専門家がまとめます。科学的な分析のほか、社会経済への影響、気候変動を抑える対策なども盛り込まれます。国際的な対策に科学的根拠を与える重みのある文書となるため、報告書は国際交渉に強い影響力を持ちます。
各国政府を通じて推薦された科学者が参加し、5~6年ごとにその間の気候変動に関する科学研究から得られた最新の知見を評価し、評価報告書(assessment report)にまとめて公表します。

ここでは、2021年に発表された第6次報告書(AR6)の概要等をご紹介します。

さらに詳しく知りたい方、報告書の原本をご覧になりたい方は、次のページをご覧ください

IPCC第5次評価報告書(2014年)についてはこちらをごらんください
https://www.jccca.org/ipcc/index.html

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