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気候変動枠組条約第11回締約国会合(COP11)、京都議定書第1回締約国会議(COP/MOP1)とは?

11 月28日から12月9日まで、カナダのモントリオールで気候変動枠組条約第11回締約国会合(COP11)・京都議定書第1回締約国会合 (COP/MOP1 コップモップワン)が開催されます。

1997年に京都議定書が採択され、その後8年かかってようやく今年2月16日に発効しました。発効後はじめての締約国会合として注目されています。

この会議では、COP11、COP/MOP1に加え、科学的、技術的な助言に関する第23回補助機関会合(SBSTA23 サブスタ23)、実施に関する第23回補助機関会合(SBI23 ヱスビーアイ23)というあわせて4つの会議が同時進行で進められていきます。

今回の会合で注目されるポイントは大きく次の二つがあげられます。
1. 京都議定書の運用についてCOPで決定した事項(マラケシュ合意)をCOP/MOPで採択すること
2. 2013年以降(ポスト2012)の枠組みを今後どのように話し合っていくのかを議論すること
もちろんこのほかにも、多くの会議で様々な議論が行われ、また関連のイベントなども数多く行われます。

日本からは政府代表として小池百合子環境大臣が出席するほか、政府代表団、環境NPO、企業、マスコミなど様々な人が参加する予定です。
この会議の様子について、現地からスタッフがレポートします。

国連気候変動枠組条約事務局のCOP11・MOP/MOP1の公式サイト(英文)
COP : Conference of the Parties to the Convention
MOP : Meeting of Parties to the Protocol

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