第16回締約国会議(COP16)

閣僚級会合始まる

12月7日(火)午後、カンクンでは閣僚級会合が始まりました。 開会セレモニーでフィガレス条約事務局長は、パキスタン、ベネズエラ、コロンビアなどを襲った洪水、ロシアの山火事、日本や中国の夏の猛暑などをあげて、これは地球温暖化の警鐘(wake-up call)だとし、締約国に、今が正念場で、目先の国益のとらわれず、和解に達するよう呼びかけ、残りの3日間で成果が得られないならば、長期的な人類の生存を危険にさらすことになると警告しました。

国連の潘基文事務総長は、「カンクンでは、すべての課題についての最終的な結論を得る必要は無く、前に進めることが必要だ」と呼び掛けました。

メキシコのカルデロナ大統領は、何十億人もの人々が気候変動への明確な対応を期待しているとし、1週目の交渉で多国間の交渉の信頼性の再構築に重要な進展があったことを強調しました。

総会会場では、各国の閣僚のステートメントが続いています。12月9日午前には日本の松本環境大臣のステートメントが行われました。

執筆:早川光俊
(一般社団法人地球温暖化防止全国ネット運営委員/地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)専務理事)

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