第16回締約国会議(COP16)

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第16回締約国会議(COP16)

気候変動枠組条約第16回締約国会合(COP16)、
京都議定書第6回締約国会議(CMP6)開催

COP162010年11月29日から12月10日まで、メキシコ・カンクンで、気候変動枠組条約第16回締約国会議(COP16)、京都議定書第6回締約国会議(COP/MOP6)が開催されます。

今回の会議では、昨年のCOP15「コペンハーゲン合意」を足がかりに「ポスト京都議定書」の具体的な議論をさらに加速させていく必要があります。

日本においては、2020年までに温室効果ガスを25%削減することを世界に向けて発信しましたがそれは低炭素社会へ日本が移行するという事に他なりません。低炭素な社会づくりは、国レベルでの取り組みと同時に世界全体での温室効果ガスの排出削減を目指す必要があります。

実現に向けて、次期枠組合意に向けどのような話し合いがなされるか世界中の注目が集まります。

JCCCAによる会議レポート

今回のCOP16でのレポートは、一般社団法人地球温暖化防止全国ネットの運営委員であり、地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)専務理事でもある早川光俊氏と、宮城県地球温暖化防止活動推進センターの阿部育子氏、江刺家由美子氏からの寄稿をアップしています。

【☆】…早川光俊氏からの寄稿 
【★E】…宮城県地球温暖化防止活動推進センター 江刺家氏からの寄稿
【★A】…宮城県地球温暖化防止活動推進センター 阿部氏からの寄稿
 

COP16~結果について

【環境省報道発表】
気候変動枠組条約第16回締約国会議(COP16)及び京都議定書第6回締約国会合(COP/MOP6)の結果について(お知らせ)~2010.12.13

【外務省報道発表】
COP16の成果(カンクン合意)に対する日本の立場

COP16~注目ポイントと議題

2013年以降の京都議定書次期枠組み構築に向けた交渉を進展させるため、その骨格に関する「政治合意」を採択する努力がなされました。完全な形での合意採択とはならなかったものの今後の国際交渉に弾みをつける「コペンハーゲン合意」が出来上がりました。

【COP16での主な論点】
1.主要国による意欲的な目標の合意
2.途上国の削減行動について透明性の確保
3.途上国の温室効果ガス削減・適応対策を支援するため、先進国による資金支援
4.途上国への技術移転

★昨年の第15回締約国会議(COP15・COP/MOP5)の様子はこちら

開催される会議

  • 気候変動枠組条約第16回締約国会議(COP16)
    Sixteenth session of the Conference of the Parties (COP 16)
  • 京都議定書第6回締約国会議(COP/MOP6)
    Sixth session of the Conference of the Parties serving as the meeting of the Parties to the Kyoto Protocol (CMP 6)
  • 科学的、技術的な助言に関する第32回補助機関会合(SBSTA33)
    Thirty-third session of the Subsidiary Body for Scientific and Technologica Advice (SBSTA 33)
  • 実施に関する第33回補助機関会合(SBI33)
    Thirty-third session of the Subsidiary Body for Implementation (SBI 33)
  • 京都議定書の下での附属書I国の更なる約束に関する第15回特別作業部会
    Fifteenth session of the Ad Hoc Working Group on Further Commitments for Annex I Parties under the Kyoto Protocol (AWG-KP 15)

会議スケジュール

気候変動枠組み条約とは

大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させることを究極的な目的とし、地球温暖化がもたらすさまざまな悪影響を防止するための国際的な枠組みを定めた条約。1994年3月に発効。温室効果ガスの排出・吸収の目録(インベントリ)、温暖化対策の国別計画の策定等を締約国の義務としている。 

京都議定書とは

気候変動枠組条約には先進国の努力目標が記載されていましたが、法的拘束力のある削減義務はありませんでした。その後の交渉で、1997年12月に京都で開催された第3回締約国会議(COP3)において、法的拘束力をもった温室効果ガス削減のための議定書が採択され、2005年2月16日に発効。
2008年から2012年までの期間中に、温室効果ガス6種の合計排出量を、1990年に比べて少なくとも5%削減すること、また日本は6%の削減を目的と定めました。

COP16に合わせたトピックス

一般社団法人 地球温暖化防止全国ネット
<地球温暖化防止月間>COP16特別展示開催のお知らせ


「我ら共通の未来」と題して、気候変動に関する国際交渉の現在までの経緯や、
京都議定書、前回COP15(デンマーク)でのコペンハーゲン合意など、
世界の現状と今回のCOP16のポイントがわかりやすく展示されております。

共催協力、展示場所と期間など、詳細はこちらをごらんください。

 

ブリティッシュ・カウンシルからのお知らせ

COP16のメキシコ・カンクンでの開幕にあわせ、ブリティッシュ・カウンシルでは、気候変動に取り組む、東アジア5カ国の若き活動家(気候リーダー)によるCOP16へ向けたメッセージビデオを作成しました。今行動を起こさなければならない重要性、それぞれの気候リーダーとしての責任など、彼らのCOP16に向けた真剣なメッセージをぜひご覧ください!
こちら(英語)

Head of the South East Asia Climate Change Climate  Network, British High Commission SingaporeであるJohn Pearsonから、ブリティッシュ・カウンシルの気候リーダー及びその他の環境社会起業家へ向けたメッセージビデオも作成しました。低炭素社会でのビジネスマーケットやその将来性、社会起業家の重要性などを語っています。
こちら(英語)

国連大学による、世界の課題解決に向けたアイデア共有サイト「Our World 2.0」に、ブリティッシュ・カウンシル科学・環境部長が寄稿(英語)しました。タイトルは”What does Cancun offer the Climate Generation?”
ブリティッシュ・カウンシルの展開する気候変動プロジェクト、先日開催した気候リーダー対象ワークショップ、COP16へ向け若き環境活動家によるメッセージなどについてです。
こちら(英語)

 

その他COP16関連情報

国連気候変動枠組み条約事務局 COP16公式サイト(英文)

メキシコ COP16公式サイト(英文)

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