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地球温暖化防止シンポジウムの開催

山形県地球温暖化防止活動推進センター

キーワード:省エネ、温暖化問題、再エネ、環境教育

目次

活動の目的・目標

平成27年12月パリで開かれた国連気候変動枠組条約の締約国会議(COP21)において世界的な地球温暖化対策の新しい枠組み「パリ協定」が採択され、平成28年11月に発効した。我が国においては、平成28年5月に閣議決定された地球温暖化対策計画で、2030年に2013年度比で26%の温室効果ガスの削減が目標とされた。また、本年6月には政府は、パリ協定に基づく温室効果ガスの低排出型の発展のための長期的な戦略として、「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略」が閣議決定した。
2030年度に向けては、家庭部門・業務部門におけるCO2排出量については、約4割削減する目標値となっている。したがって、家庭部門・業務部門に対し、地球規模で起こっている気候変動が決して遠い世界のことではなく、自分たちの暮らす地域の問題として理解してもらうことが重要である。
本業務は、こうした状況を踏まえ、東北地方環境事務所管内において、主に一般市民を対象とした地球温暖化対策普及啓発事業に係るシンポジウム(以下「シンポジウム」という。)を開催し、地域における地球温暖化対策の普及啓発への取組促進を図ることを目的とした。

この活動のSDGs目標

4.質の高い教育をみんなに
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
17.パートナーシップで目標を達成しよう
15.陸の豊かさも守ろう
9.産業と技術革新の基盤をつくろう

活動の概要

以下の内容で、シンポジウムを開催した。
日程:令和2年1月12日(日)13:30~17:00
場所:山形国際交流プラザ 山形ビッグウイング 2階交流サロン(山形市)
内容:第1部 ・基調講演「気候の危機と私たちの未来」
    講師 国立環境研究所地球環境研究センター  副研究センター長  江守 正多 氏
・事例発表「山形の高校生の取組み」(15分×4団体)
「再生可能エネルギーを利用して、環境保全に全力で取り組む」
  発表者 酒田光陵高等学校「環境保全隊」
「SDGsで拡がる協働の和 ~人と人のつながり~」
  発表者 創学館高等学校 モノづくり倶楽部
「流水都市~脱ヒートアイランドのために~」
  発表者 山形東高探究部「流水で街づくりシティ班」
「サボニウス型風車の形による発電量の変化」
  発表者 米沢興譲館高等学校
第2部 意見交換・質疑応答
第1部講師、発表者を囲んでのワールドカフェ方式によるグループごとの質疑応答・意見交換を実施。

活動の様子等

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