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ぎふ清流COOL CHOICE(地球温暖化対策広報)

岐阜県地球温暖化防止活動推進センター

キーワード:親子,自治体のCOOL CHOICE賛同

目次

活動の目的

「ぎふ清流COOL CHOICE」をキャッチフレーズに掲げ、幅広い層の県民を対象とした地球温暖化対策の効率的・効果的な普及啓発を図るための広報を実施する。

実施までの経緯

県が実施した公募型プロポーザルにより受託。

主な取組み

  • 夏と冬に親子で楽しみながらCOOL CHOICEを学べるように、ステージショーやゲームなどを盛り込んだイベントをショッピングモールで実施した。
  • 週末に商業施設でクイズやくじ引きなどで楽しみながら、具体的に省エネ行動について考えるブースを通年で実施した。
  • 県内全市町村がCOOL CHOICEに賛同することを目標として、全自治体を訪問して取り組みを説明するとともに、県民へのPRを目的に作成したCOOL CHOICEマグネットステッカーを公用車に貼付していただいた。

地域とのかかわり方

活動の様子等

親子イベント COOL CHOICE宣言
商業施設ブース出展 活動状況

効果的な実施のための工夫等

  • COOL CHOICEクイズ及び賛同をしてくれた人は、くじ引きに参加でき、景品が当たる仕組みとすることで、参加したくなる広報となるよう工夫した。
  • 県のマスコットキャラクターと楽しく学べるステージショーや地元幼稚園等のパフォーマンスやプロパフォーマーの実験ショーなどを開催した。
  • くじ引きに用いたくじを具体的な行動を示した複数の箱から選んで入れさせることで、COOL CHOICEを具体的に理解させた。
地域団体 北方幼稚園
ミナモと一緒にCOOL CHOICE

活動の成果

・事業開始前は、岐阜県内42市町村のうち、COOL CHOICE賛同市町村はわずか9市町村(21.4%)であったが、31市町村から賛同を得ることができ、岐阜県市町村の賛同率は95.24%となった。さらに母団体の取引先企業にも声かけをし、30社から賛同を得た。
・商業施設やショッピングモールでの広報では、7,319名がCOOL CHOICE宣言(エコ行動の具体的な選択)をし、8,923名の賛同が得られた。
・469.38(t-CO2)(削減量の測定方法: 原単位(138 kg- CO2)×イベントでの賛同数×啓発手法による係数(1)× 啓発内容による係数(1)×イベント翌日から2/28までの日数
 (出典:平成28年度地域での地球温暖化防止活動基盤形成事業委託業務報告書))
・COOL CHOICE賛同数
(個人):8,924名(商業施設、ショッピングモールでのイベントで実施) 
(団体):31市町村(8,617名) 30社(2,632名)
・推進員活動数:延べ55名
・市町村や企業に、配布したCOOL CHOICEマグネットステッカーは、459台の公用車・社用車が貼付して走行しており、全県下で広く不特定多数の県民の目に触れることとなり、COOL CHOICE広報に大きく寄与した。
これまで面識のなかった商業施設が地温センターを知り、活動に共感していただけるようになり、施設が主催する環境イベントに出展依頼があるなど、連携が可能となった。県との関係がこれまで希薄であったが改善されつつあることは大きな副次的効果である。

今後の課題・展望

啓発にとどまっている広報を実際に効果がわかる行動に繋げるため、COOL CHOICE推進キャンペーンの取り組みとリンクさせて、具体的で実現的な広報に発展させたい。

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