静岡県地球温暖化防止活動推進センター
キーワード:スポーツチーム,無関心層
活動の目的
来場者にCOOL CHOICEについてチラシやポスターを活用しての周知を図り、COOL CHOICE宣言募集を集中的に行いたい。
実施までの経緯
スポーツの公式戦会場へは、環境問題等無関心層も含め多数の来場者があり、一度に多くの方への情報発信が可能。また、特に次世代を担う若年層に対して、温暖化がスポーツ環境へどう影響するかを知る機会となるよう展示や呼びかけを行うことで、温暖化の影響や適応策を身近に感じてもらうため。
主な取組み
以下3会場でCOOL CHOICE PRブースを出展、COOL CHOICEについての掲示物や
宣言を来場者に案内。スポーツやチームと温暖化・エコの関係も掲示した。
(②の会場のみ大型ビジョンでCOOL CHOICEのPRも)
①7/13(土)ラグビートップリーグ ヤマハ発動機ジュビロの試合会場(磐田市)
②7/20(土)サッカーJ1リーグ ジュビロ磐田戦の試合会場(袋井市)
③9/13(金)サッカーJ1リーグ 清水エスパルス戦の試合会場(静岡市)
・対象:プロスポーツ観戦者
・成果:実際のCOOL CHOICE宣言獲得数は以下の通り。()内は目標。
①344人(700人)②1,215人(1,000人)③1,481人(1,000人)
■計3,040人(2,700人)
・調整:6月から随時準備、各プロスポーツチームと連絡調整
・その他:今年度は③のエスパルスとも地域促進事業でも連携した。
地域とのかかわり方
活動の様子等
効果的な実施のための工夫等
◎各会場でスポーツと気候変動の繋がりを見せる広報・展示(熱中症などのスポーツシーンに及ぼす影響など)を行うことで無関心層へのPRをはかる
◎サポーターの興味喚起のため、チームの環境活動も紹介する
◎COOL CHOICE賛同カードをなるべく簡易なものにし、宣言、とわかりやすく言い換えて賛同者を募った。
◎お互いの宣言をチェックし、今後の話題や取組みチェックに繋げるため、家族や仲間と一緒に賛同していただけるよう声掛けを行った。
◎宣言カードに具体的取組を羅列し、行動への意識を促した。
◎サポーター巻き込み型のチームのエコ活動なども紹介。
活動の成果
・ブース来場者数
①2,865人 ②23,060人 ③1,481人
・COOL CHOICE宣言獲得数
①344人 ②1,215人 ③1,481人
計3,040人
◎地元チームへの(金銭の協賛ではない、協力・連携)新しい応援の提示ができた。
◎来場者には、子供さんも多いため、次世代への意識啓発がかなった。
今後の課題・展望
プロスポーツでも他の種目、またはユースや学生・社会人チームにも広げていきたい。