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4-9 【電気・熱配分前排出量】と【電気・熱配分後排出量】について

直接排出量は、製油所、発電所等における石油製品製造や発電に伴う排出量を「エネルギー転換部門」からの排出として計算したものです。一方で、間接排出量とは、その排出量を最終需要部門の消費量に応じて配分して計算したものです。

日本の部門別CO2排出量については、「総合エネルギー統計」に準じて、化石燃料の燃焼によるCO2排出量を部門(あるいはさらにその細分類)ごとに示しています。
【電気・熱配分前排出量】と【電気・熱配分後排出量】の二通りの値があり、両者の違いは、発電や熱の生産のための化石燃料の燃焼による排出量を、どの部門に配分するか、という点にあります。

【電気・熱配分前排出量】は、発電や熱の生産に伴う排出量を、その電力や熱の生産者からの排出として計上した値です。(電力会社の発電に伴う排出量や熱供給事業者の熱生産による排出量はエネルギー転換部門に、自家用発電や自家用蒸気発生に伴う排出量は産業または業務他部門に計上。)

【電気・熱配分後排出量】は、発電や熱の生産に伴う排出量を、電力や熱の消費量に応じて各部門に配分した後の値です。

もっと知りたい人へ

温室効果ガスインベントリオフィス
「日本の二酸化炭素排出量に関するデータには、「電気・熱配分前排出量」と「電気・熱配分後排出量」という区別があると聞きました。この両者の違いは何ですか?」
https://www.nies.go.jp/gio/faq/faq6.html

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