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4-3 排出量の算出方法・排出係数について

温室効果ガスの排出量は、直接測定するのではなく、経済統計などで用いられる「活動量」(例えば、ガソリン、電気、ガスなどの使用量)に、「排出係数」をかけて求めます。

排出量の算定方法については、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)がガイドラインを定めています。ガイドラインの中では、「排出係数」の標準的な値 も示しています。日本では、この標準値は必ずしも使わず、日本の排出実態にあった係数を試算し、用いています。係数の値は「温室効果ガス排出量算定方法検討会」で見直されています。

平成18年4月1日に施行された温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度に基づく企業が算定する際の排出係数は、次の環境省ウェブサイトの「対象となる排出活動、算定方法一覧」をご覧ください。

温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度について
https://ghg-santeikohyo.env.go.jp/

温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度における算定方法・排出係数一覧について
https://ghg-santeikohyo.env.go.jp/calc

参考ページ

温室効果ガスインベントリオフィス「温室効果ガス排出量はどのように算定していますか?」
https://www.nies.go.jp/gio/faq/faq2.html#Q2-1

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