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2021/08/17

統合的気候モデル高度化研究プログラム公開シンポジウム「気候は今 どうなっている? どうなっていく? ~IPCC最新報告書を読み解く~」

このイベントは終了しました。

今夏、「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)第1作業部会(WG1)がまとめた第6次評価報告書(AR6)が公表されました。2013年に公表された第5次の報告書以来、8年ぶりの更新です。この8年で、気候変動についての科学は大きく進展し、異常気象や台風等の極端現象に対する影響や、長期的な変化傾向について、多くの理解が得られています。
こうした科学の進歩には、日本の研究者の活動も深く関わっています。なかでも文部科学省による「統合的気候モデル高度化研究プログラム」(統合プログラム)は、世界中の研究機関が協力する気候変動予測プロジェクト「第6次結合モデル相互比較プロジェクト」(CMIP6)の国内での推進を担い、多数の AR6 執筆者を輩出するなど、今回の WG1 AR6 での知見の取りまとめに寄与したほか、私たちの生活に直接関係の深い「ハザード」(自然災害)の将来予測にも力を入れています。
本シンポジウムでは、AR6 執筆者を含む専門家らが、AR6 に収められた膨大な情報からエッセンスを凝縮し、統合プログラムをはじめとする日本からの貢献も交え分かりやすくお伝えします。

【日  時】2021年8月31日(火)13:00~16:30
【開催方法】オンライン開催

本イベントに関するお問合せ先やお申込み等は、下記URLからご確認ください。
http://www.jamstec.go.jp/tougou/event/sympo/2021/index.html

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