12月8日(水)には、日本に2回目の化石賞が与えられました。今度も第1位です。
受賞理由は、「環境大臣が到着してからも、京都議定書第2約束期間の削減目標を受け入れないとする主張を変えず、現実的にこれは京都議定書の将来をなくすことを意味している」というものです。また、「世界の人々の願いもむなしく、“日本の頑固さ”は、地球にとって極めて重要な、2013年以降の国際的枠組み条約の在り方についての交渉を危うくしている」とされています。
執筆:早川光俊
(一般社団法人地球温暖化防止全国ネット運営委員/地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)専務理事)