今回の会議場が、カンクンメッセとムーンパレスに分かれていることはすでに書きましたが、ブースが設置され、サイドイベントが行われているカンクンメッセは、ホールCとホールDに別れていて、ブースはホールCに設置されており、ホールDにはサイドイベントの会議場と、メキシコ、EU、ブラジル、アメリカなどのパビリオンが設置されています。
COP16では、ビジネスNGOや環境NGO、研究機関などによる、登録されているだけで244のサイドイベントが行われています。
驚いたことに、ホールDの会場のかなりのスペースを、メキシコの特産品を販売する店が占めています。スペースが一番広いのはテキーラなどのお酒を売るコーナーで、様々な銘柄のテキーラが売られています。
また、ホールCとホールDの間には食堂があり、舞台も設置され12月6日夕方にはメキシコの水兵さんのグループがメキシコ民謡?を歌っていました。
執筆:早川光俊
(一般社団法人地球温暖化防止全国ネット運営委員/地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)専務理事)