地域のコンソーシアムによる地球温暖化防止活動(平成23年度)

徳島県那賀町エコあかりプロジェクト

那賀町エコあかりコンソーシアム

主な取組分野 省エネLED
主な取組対象 モデル地区、家庭
 
1. コンソーシアムで行う事業の目的と概要
【目的】
地域で活動するNPO等が共同で那賀町山間部における白熱電球をLED(約2,000個)に換装することにより二酸化炭素の排出抑制及び地域の活性化を図ることを目的とする。
【概要】
剣山南嶺地域である那賀町は、標高1,000m以上の山々に囲まれ、地域の9割以上が森林の中山間地であり、古い民家が多く存在する。それらの民家では、未だに効率の悪い白熱電球が裸電球のまま軒先などに取り付けられており、夜間は常時点灯させている。今回は特に木沢、木頭地区においてこのような、白熱電球を現地町民、ボランティア、役場職員などで一斉にLEDに取り替える事により、まとまった量の二酸化炭素削減を目指す。加えて、環境カウンセラーや推進員を同時に派遣し、ライフスタイルに関する診断をすることによりLED換装とのシナジー効果を図る。また、この一連の活動により、町民の環境への意識を高めると共に、他の徳島県内の山間部地域でも同様の活動を広げ徳島県山間部全体で更に二酸化炭素削減につなげるといった波及効果を期待する。
2. コンソーシアム幹事団体
名称 那賀町エコあかりコンソーシアム
代表者 中村 昌宏
所属団体名・役職名 NPO法人環境首都とくしま創造センター
(徳島県地球温暖化防止活動推進センター)
理事長
URL http://tccca.org/
3.コンソーシアム構成員
団体等の名称 事業実施責任者
氏名 役職名
     
     
     
4.事業の全体像

下図のとおりコンソーシアムを結成し、LED換装作業(2,250個)を行い二酸化炭素削減を進めるとともに、LED換装をどのようにすれば地域振興につなげられるのか合意形成手法を用いて産学民官の幅広い意見を抽出する。特に公共施設においては、モニタリング装置を置き電力量の変化などを重点的に調査・解析する予定である。これにより実際にLED換装によりどれだけ電力消費量に変化があるのか、どこに配置するのが効果的かなどといった知見を得ることにより今後の施設運営における低炭素化に貢献したいと考えている。さらに、公共施設設置分のLEDについては、得られた知見に基づき翌年度のLED設置箇所を見直すなど、より効果的な補助金運用を図ることを検討する。

○コンソーシアムにおける各団体の役割
・徳島県地球温暖化防止活動推進センター(NPO法人環境首都とくしま創造センター):コンソーシアムの結成及び事務局を担当する。
・NPO法人郷の元気:メンバー全体の意見をとりまとめるなどといった合意形成に関連する部分を担当する。
・NPO法人徳島環境カウンセラー協議会:LED換装と同時に行う、ライフスタイルに関するアドバイスを行う。
・ニタコンサルタント:アンケートの集計を行う。
・四国大学:ライフスタイル診断を行う。
・阿南工業高等専門学校:LED電球の準備、換装、CO2のモニタリングを行う。
・徳島大学:経済的なインセンティブに関する調査・評価を行う。
・日亜化学:コンソーシアムにおいて企業の立場から意見を述べる。
・パナソニック電工:電球換装支援、新聞等において広告の掲載する。
・那賀町:換装の補助、町民への宣伝する。
・四国環境パートナーシップオフィス:ホームページやメーリングリストを用いた宣伝活動を行う。

○服部研究員役割
正規スタッフの中ではコンソーシアム事業には服部研究員(博士)が業務にあたりコンソーシアムの結成や事務局をつとめるものとする

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