地域のコンソーシアムによる地球温暖化防止活動(平成23年度)

静岡県ふじのくに自動車燃料使用起源CO2排出量の削減事業

しずおかe-Bike Projectコンソーシアム

主な取組分野 交通
主な取組対象 家庭
 
1. コンソーシアムで行う事業の目的と概要
【目的】
本事業は、地域で活動するNPO等が協働でマイカーから電動アシスト自転車へ乗換える事業を実施することにより、自動車燃料使用起源CO2排出抑制を図り、もって地球温暖化対策の推進に資することを目的とする。
【概要】
自動車を利用する者に交通手段を電動アシスト自転車等に乗換えるよう、県内で、市町を通じて広く呼びかけるものである。県庁所在地でありまた県内最大の人口集中地区、都市圏、商圏である静岡市をモデル地区として事業展開する。 モデル地区とする静岡市は、市域面積は政令指定都市で2番目と広いがその77%は中山間地が占めている。自転車利用率は全国より5ポイントも高いが、それは中心市街地の平坦な道での利用であり、通勤など中山間地からの移動手段は自動車利用が多い傾向にある。今回、協力を呼びかける静岡市とストップ温暖化協定を締結している事業者は、市外に営業所等を有する事業者も多く、中には自動車利用の軽減のため「ノーカーデー」に積極的に取組んでいるところもあるため本事業提案への賛同が得やすく、事業の水平展開を図れる。 事業の実施に当たっては、地域のNPO・団体・事業者・行政等で構成するコンソーシアムを立ち上げ、そのネットワークを駆使して県内各地域からの参加者を募れるよう、連携協力して行う。
事業の取組み・進捗・効果について、WEBやメディアを通じて県内に広く周知し、市町(※静岡県には村は無い)にはCO2削減施策として情報提供する。
実施期間は、7ヶ月(H23年9月からH24年3月)。事業実施により約10,617kgのCO2削減をめざす。
2. コンソーシアム幹事団体
名称 しずおかe-Bike Projectコンソーシアム
代表者 松木 徳夫
所属団体名・役職名 特定非営利活動法人アースライフネットワーク
(静岡県地球温暖化防止活動推進センター)
代表理事
URL http://sccca.net/
3.コンソーシアム構成員
団体等の名称 事業実施責任者
氏名 役職名
特定非営利活動法人アースライフネットワーク - -
しずおか・モビリティ研究会 - -
ソーシャルデザイン研究所 - -
ストップ温暖化!清流の都しずおか創造推進協議会 - -
静岡鉄道株式会社 - -
株式会社静岡新聞社 - -
静岡市環境局環境総務課 - -
静岡県くらし・環境部 環境政策課 - -
4.事業の全体像

1)しずおかe-Bike Projectコンソーシアムの運営
◆事業検討および進捗管理会議
・ 検討内容:電動アシスト自転車の貸し出し場所の確保、利用システム(申込・受付・貸出・返却・利用者登録等)、利用者要件、保障責任、運営管理、事業評価等
・ 開催時期:9月~3月(3回程度を予定)
平成23年 9月  第1回委員会(事業内容検討等)
平成24年 2月  第3回委員会(とりまとめ等)

2)電動アシスト自転車レンタルスキーム
実施期間は、H23年9月からH24年2月
電動アシスト自転車(レンタサイクル)へ乗換えの呼びかけを「3つのアクション」で行う。

【アクション1:マイカーからのシフト】
通勤する方法をマイカー利用からシフトしてもらい、CO2排出量の削減を目指すとともに、経済性・利便性・快適性を実感することにより、今後のマイカー利用軽減に繋げる。また参加者にはこの事業効果であるCO2削減量の把握のため、取組み前の事前調査票、実績報告書等の提出に協力を要請する。
・対象:一般県民向け(自動車通勤者向け)
・期間:1人当たり2ヶ月、2巡する
・台数:10台
・サイクルポート:清水テルサ
【アクション2:営業車からのシフト】
営業で使用する社用車利用からシフトしてもらい、CO2排出量の削減を目指すとともに、経済性・利便性・快適性を実感することにより、今後の社用車軽減に繋げる。また、参加者にはこの事業効果であるCO2削減量の把握のため取組み前の事前調査票、実績報告書等の提出に協力を要請する。
・対象:県内法人向け
・期間:1法人当たり2ヶ月、2巡する
・台数:5台
・サイクルポート:清水テルサ
【アクション3:観光時マイカーからのシフト】
観光スポットが集積する清水地区にマイカーで訪れる方法を、公共交通(静岡鉄道)の利用と合わせシフトしてもらい、公共交通機関利用促進とともにCO2排出量の削減を目指す。また、指導員による長距離試乗会(全3回)を実施し自転車利用によるコミュニケーション、利便性などサイクルライフの楽しみ方を実感することにより、今後のマイカー利用軽減に繋げる。また、参加者にはこの事業効果であるCO2削減量の把握のため取組み前の事前調査票、実績報告書等の提出に協力を要請する。
・対象:清水地区来訪者向け
・期間:6ヶ月(H23.9月からH24.2月)
・台数:5台
・指導員による試乗会:3回(H23.9月からH24.2月)
・サイクルポート:新清水駅(静岡鉄道)
※サイクルポートの利用:9月・・・搬入時保管場所と1巡目利用者への説明会場 11月・・・1巡目の利用者返却場所、自転車メンテナンス、2巡目への説明会場 2月・・・2巡目利用者の返却場所


●コンソーシアムメンバーの役割分担
1) アクション1および2に係る業務
静岡市およびストップ温暖化!清流の都しずおか推進協議会は、サイクルポート運営(自転車貸出し含む)、事業参加者への協力要請、事業周知等を行う。
2) アクション3にかかる業務は次のとおり分担する。
 a. しずおか・モビリティ研究会およびソーシャルデザイン研究所は、サイクルポート運営(自転車貸出し含む)、WEB運営、指導員による試乗会(全3回)を行う。
 b. 静岡鉄道株式会社は、新清水駅におけるサイクルポートスペース提供、自転車等の貸出し等の事業協力を行う。
3) a. 静岡新聞株式会社は、新聞、ラジオ、テレビ等による事業全体広報支援(事業参加者の募集、事業の告知、取組み紹介等)を行う。
  b. 静岡県は、県内市町等への事業協力要請、事業周知等を行う。
  c. 特定非営利活動法人アースライフネットワーク(静岡県センター)は、申請業務、事業全体の統括、進捗管理、会計事務、報告書作成等を行う。

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