地域のコンソーシアムによる地球温暖化防止活動(平成23年度)

佐賀県虹の松原における木質バイオマスのエネルギー活用事業

唐津の虹の松原バイオマス活用コンソーシアム

主な取組分野 省エネバイオマス
主な取組対象 家庭、学校・公共施設・団体等
 
1. コンソーシアムで行う事業の目的と概要
【目的】
佐賀県唐津市で環境保全を行うNPO等と協働して地域課題の解決と地域資源の活用とを切り口にした草の根の取組みを低炭素に向けた活動へ結び付け、地域活動による二酸化炭素排出抑制を促進することを目的とする。
【概要】
佐賀県内の多様な団体や個人が、唐津市の「虹の松原」再生保全活動を行うときに排出・焼却処分されているリターフォール(枯れ枝・落ち葉・実等)の内の一部をバイオマスエネルギーとして加工・利用する事業を通して、リタフォールの焼却に要する化石燃料と併せて化石燃料由来の二酸化炭素排出抑制を図る。
 なお、本事業は、「虹の松原の森林バイオマスという地域資源」を活用し、低炭素地域づくりに貢献する具体的な地域活動として、次年度以降には独立して継続・拡大していくことを前提にしており、そのための実証的な位置付けとしても実施する。したがって、本事業においては事業実施に必要な主要機器本体(破砕機、ペレタイザ)は借用にてまかなう。
2. コンソーシアム幹事団体
名称 唐津の虹の松原バイオマス活用コンソーシアム
代表者 宮島 徹
所属団体名・役職名 特定非営利活動法人温暖化防止ネット
(佐賀県地球温暖化防止活動推進センター)
理事長
URL http://obnsccca.web.fc2.com/index.html
3.コンソーシアム構成員
団体等の名称 事業実施責任者
氏名 役職名
特定非営利活動法人唐津環境防災推進機構KANNE 岩本 真二 理事長
西の浜里浜づくりの会(任意団体) 田代 直樹 会長
佐賀県立唐津南高等学校「松露プロジェクトチーム」 今江 吉則 教諭
佐賀大学農学部「生命機能科学科 生物資源利用学研究室」 林 信行 農学部教授
株式会社ヒラオカ 平岡 務 代表取締役
株式会社佐電工 北竹 伸光 唐津営業所 所長
海浜館 瀬戸 恵司 専務
4.事業の全体像

1. コンソーシアムの運営事務局の設置と運営
当該コンソーシアムを構成する団体の理事または事業実務の責任者、学識経験者、地域の環境保全の実践者、バイオマスエネルギー生産実践者等の6名程度の構成員にて、事業の計画、進捗確認、事業成果の検証と報告のための会議を3回程度開催する。なお、事業の進展途中で新たに事業に参画する者がコンソーシアム構成員となることは妨げない。
2. 地域事務局の設置と事務局会議等の運営
実務を行う唐津市内において、事業実務及び管理に携わる者で構成する事務局会議を月2回程度開催する。
3. バイオマス・エネルギーの加工や普及にむけての勉強会の開催
地域事務局員、コンソーシアム構成員、虹の松原再生保全活動参加者を対象に、当該事業の関わる見識を有する講師を招聘して、バイオマスエネルギーや木質ペレットの加工や利活用についての勉強会を2回開催する。開催場所は唐津市内の公共施設。
4. 木質ペレット加工と、その利用に向けた普及・促進
事務局会議にて決定した作業規定と管理規定の基に、活動現場において下記の作業と管理を行う。なお、木質ペレットの加工に要する主要機器本体(破砕機及びペレタイザ)は借用し、1440kg/月 程度の木質ペレットを製造する。
1) リターフォールの集積場所の確保、収集したリターフォールの管理
2) 木質ペレット加工作業計画と安全対策計画
3) 木質ペレット加工作業にかかる準備及びリスクマネージメント
4) 木質ペレット加工に要する機器や機材の借用及び手配
5) 木質ペレット加工作業等の現場作業及び管理(4時間/日×18日/月程度)
  木質ペレット加工時の消耗品(機械消耗品、燃料等)の手配と管理を含む
6) 木質ペレットの品質管理及び保管(木質ペレットの成分調査(外注))
7) 木質ペレットの需要先開拓(小規模施設、施設栽培農家、他)
8) 木質ペレットの供給(小規模施設、施設栽培農家、他)
9) 現場における作業や管理を行う上で必要な研修または実習
10) その他、準備、実施、管理に向けて必要な連絡及び協議
※7)については、コンソーシアムメンバーのアドバイスを得ながら進める。

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