地域のコンソーシアムによる地球温暖化防止活動(平成23年度)

広島県エネルギーセーブ・トライアル事業

広島県エネルギーセーブ・トライアル事業

主な取組分野 省エネ緑のカーテン
主な取組対象 家庭
 
1. コンソーシアムで行う事業の目的と概要
【目的】
本事業は、地域で活動するNPO等が協働であらゆる家電製品からの省エネを切り口とした「エネルギーセーブ・トライアル事業」を推進することにより、二酸化炭素の排出量10%削減及び地域での草の根の温暖化防止活動の拡大を図ることを目的とする。
【概要】
一般家庭における使用電力量の削減をより一層進めるために、あらゆる家電製品から消費電力の削減を学ぶ学習会等を開催し、その後、学習会参加者には省エネトライアルを実践してもらい削減効果を数値化する。
コンソーシアム内で、省エネを実践するメンバー(以下、トライアルメンバー)を選出する。
学習会では、専門家を招いてトライアル前の家庭のエネルギー消費状況を把握し、この結果に基づき、効果の高い節電方法(節電21も利用する)をレクチャーする。また、家電製品ごとの節電対策(冷蔵庫やエアコンでの個別の工夫)の効果を把握し、水平展開するために省エネナビを活用し、より効果的な節電を促進する。
参加者は、学習会等を通じて省エネの知識を習得し、地域の特性に応じた省エネを実践する。
実践した成果は、電気料金の昨年度同月との比較から把握し、CO2削減量に換算する。事業成果となるCO2排出量削減の測定・集計・解析にあたっては、専門家の指導を受ける。
2. コンソーシアム幹事団体
名称 ひろしまエネルギーセーブ・コンソーシアム
代表者 近光 章
所属団体名・役職名 財団法人広島県環境保健協会
(広島県地球温暖化防止活動推進センター)
理事長
URL http://www.kanhokyo.or.jp/
3.コンソーシアム構成員
団体等の名称 事業実施責任者
氏名 役職名
府中町脱温暖化市民協議会 村竹 亥三男 代表
広島市地球温暖化対策地域協議会 清田 誠良 会長
くれ環境市民の会 木原 滋哉 代表
エコINNくろせ 西濱 忠孝 会長
くい環境会議 小島 照行 代表
栗原地区地球温暖化対策地域協議会 高垣 正仁 代表
財団法人広島県環境保健協会 上田 康二 センター長
4.事業の全体像

1.コンソーシアム内の中心メンバーで、企画・戦略会議(随時開催)および有識者を招いた学習会を行う。
2.コンソーシアム内であらゆる家電製品からの省エネを実践するメンバー(以下、トライアルメンバー)を選出し、専門家を交えてトライアルメンバーを対象とした学習会『ひろしまエネルギーセーブ・トライアル学習会』を実施する。
学習会では、地球温暖化の現状と課題、効果的な省エネの手法、家庭の熱環境を改善するための方法、より効果的な省エネを行うための補助的な技術、室温や電力量データの取り方を学ぶ。また、毎日の必ず使うキッチンでの省エネを促進するため、冷蔵庫カーテンや出入り口の風通しをよくする等の取り組みを重点的に進め、その効果を把握する。
 なお、トライアルメンバーの昨年までの省エネの取り組み状況を調査し、コンソーシアム内で情報共有するほか、今年度の成果を評価するためのベースとなるデータの構築と評価手法の開発を行う。
3.学習会後、トライアルメンバーは、家電製品を効率的に使うこと、適切なメンテナンスを行うことを基本要件としてエネルギーセーブ・トライアルに挑戦する。必要に応じて、エコタップやワットチェッカーなどの節電器具を活用する。さらに、各地域の特性を生かした省エネ術を開発する。
事業成果となるCO2排出量削減の測定・集計・解析にあたっては、トライアル期間中の電気消費量の記録を基に成果を計る。
4.トライアル終了後、実践報告書を回収し、データを集約・解析し、省エネに伴うCO2削減量を算出する。コンソーシアム内で中間報告会を行い、取り組みの成果や課題を共有する。
5.全コンソーシアムが協働で行う成果発表会を開催して成果の共有を図るとともに、取り組みを継続・拡大するための意見交換などを行う。
6.本事業の成果は成果集(CO2削減効果の評価結果や実施マニュアル)に取りまとめ、コンソーシアム内に配布するともに、ホームページ等で周知し、取り組みを継続・拡大する基盤を作る。

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