第16回締約国会議(COP16)

温暖化と農業 新しい農業の形とは?

プラクティカル・アクションの「温暖化する世界で全ての人々に食料を供給するには?」の発表を聞きに会場へ。

「これまでのビジネスの形はもはや選択肢にはない。経済、食料、そして気候の危機は、私たちは違った道を必要としていることを示している。それがグリーンエコノミーではないか?」という主張のもと、個人/地域/国/世界のさまざまなレベルで取り組みが必要であり、気候変動に適応するために穀物の貯蓄や農業におけるより効果的な水の使用なども重要な取り組みであることが述べられます。最後に発表者からは「近代になって農業(agliculture)はビジネスになった。今、農業は文化(culture)に戻るべきだ。」。

発表が終わると次々に意見・質問の手が挙がります。その中の一人はエルサルバドルからの参加者でした。「農業・農家と消費者を結びつける現実のアクションが必要だ。戦略については政府がたくさんの議論を重ねているが、それはまるで月で話をしているようだ。」月と会議が行われているホテルムーンパレスをかけて、軽やかな口調ながら皮肉を込めた一言です。最後に「農業はビジネスであるべきだ!」との主張で締めくくりました。

執筆:江刺家由美子
(宮城県温暖化防止活動推進センター)

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