第06回締約国会議(COP 6)

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vol.17 事務レベルの高官会議も決裂。依然平行線のまま...

12月6日と7日に、主要先進国(オーストラリア、ベルギー、カナダ、欧州委員会、フランス、ドイツ、アイスランド、日本、ノルウェー、オランダ、ニュージーランド、ロシア、スウェーデン、イギリス、アメリカ)から事務レベルの高官がカナダのオタワに集まり、吸収源や京都メカニズム、遵守制度などCOP6 で合意に達することができなかった論点(いわゆるcrunch issues)について協議が行われました。
12月中旬に開催が予定されているノルウェー、オスロでの大臣級会合に向けて、EUとその他の先進国間(いわゆるアンブレラグループ)との間で、共通点を探るのが目的でした。しかし、議論は依然として平行線のままで、合意には至りませんでした。
その後、オスロの閣僚級会合での交渉の早期再開に向け、各国の意見調整を続けていましたが、18日、アメリカのフランク・ロイ国務次官が会見を開き、重要な論点について合意が見出せないのでばれば、閣僚級会合を開催する意味がないとし、会合の開催を見送る発表をしました。
また、川口順子環境庁長官は、19 日に閣議後開かれた記者会見で、「18日夜の日本、アメリカ、EU間の電話会談で決まった。この結果には残念だが、これで交渉がだめになったわけではな く、今後も前向きに議論を続けていくという各国の認識は一致している」とコメントしました。

ピックアップ −COP6報告会− 

各地でCOP6報告会が開催されています。 ここでは、その一部をご紹介いたします。
・12月14日
「COP6の結果/説明会」時間:14:00〜16:30  場所:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟401号室
報告 林野庁の井上幹博海外植林推進調整官等
<お問合せ先>
(財)国際緑化推進センター   E-mail: jifpro@jifpro.or.jp
・12月15日 
「環境NGOによるCOP6報告会」 ハーグ会議で一体何が起こったのか
これからの温暖化交渉の行方は?
時間:18:30〜20:30  場所:大崎労政事務所・南部労政会館 第4会議室
報告 浅岡美恵(気候ネットワーク) 鮎川ゆりか(WWFジャパン) 松本泰子(日本環境会議) 他
<お問合せ先>
気候ネットワーク   東京事務所  TEL:03-3263-9210
・12月16日
「第28回CASA気候変動問題研究会」−COP6報告と今後の国際交渉のゆくえ−
時間:13:00〜 17:00  場所:大阪社会福祉指導センター
報告1 COP6報告 上園昌武氏(島根大学法文学部講師)
報告2 シンク(吸収源)の取扱いについて 橋本征二氏(熱帯林きょうと)
<お問合せ先>
地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)  TEL:06-6941-3745
・12月20日
「気候変動枠組条約 ポストCOP6セミナー」京都メカニズムはどう決まったか?
時間:13:00〜17:00 場所:全社協・灘尾ホール(新霞ヶ関ビルLB階)
報告1 交渉担当者によるCOP6報告 梶原成元(環境庁)、谷みどり(通産省)
報告2 研究者から見たCOP6と今後 松尾直樹(IGES上席研究員、GISPRI主任研究員)
<お問合せ先>
(財)地球産業文化研究所(GISPRI)  TEL:03-5563-8800
(財)地球環境戦略研究機関(IGES)   TEL:0468-55-3720
・12月22日
「臨時・温暖化防止ビジネス・ワークショップ」 (まとまらなかったCOP6顛末) NGOの視点から
時間 :10:00〜12:00 場所:(株)NTT-ME本社 プレゼンルーム
報告1  まとまらなかったCOP6顛末記  鮎川ゆりか (WWFジャパン)
報告2  プロンク提案と吸収源日米加提案の意味
−日本は何をするべきか 国内削減への道− 早川光俊 (CASA)
<お問合せ先>
WWF(世界自然保護基金) ジャパン 鮎川 FAX:03-3769-1717

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