第06回締約国会議(COP 6)

vol.10 交渉のバトンは大臣へ

昨晩は徹夜の会議は行われ、議定書の5条、7条、8条に関するガイドライン(排出量と吸収量のモニタリング、報告、審査)は18日の朝3時まで、土地利用、土地利用変化と林業(いわゆる吸収源)は、朝4時まで、また技術移転などは朝の8時まで行われたということです。
結局第13回補助機関会合(SB13)パート2の全体会合が、始まったのは夕方5時30分でした。
各論点で文章がまとめられましたが、各国の意見が対立していることろはそのまま提案が括弧入りのままに複数の文書が書かれたままになっています。実質的には実務者による議論の積み上げはおわり、あとは今日到着する各国の大臣たちによる政治的な交渉へバトンがわたされた形となりました。
さらに詳細にお知りになりたい方は、アースネゴシエーションブレティン/ENB(英語>PDFPDF)/(日本語>PDFPDF)をご覧ください。

今日のプログラム

10:00 - 11:00 京都メカニズム
10:00 - 11:00 資金問題
11:00 - 12:00 議定書の5条、7条、8条に関するガイドライン(排出量と吸収量のモニタリング、報告、審査)
11:00 - 12:00 技術移転
12:00 - 13:00 土地利用、土地利用変化と林業(いわゆる吸収源)
12:00 - 13:00 条約4.8項、4.9項、議定書3.14項(開発途上国への支援と補償問題)
13:00 - 13:30 政策と措置
15:00 - 17:00 科学的、技術的な助言のための補助機関会合(SBSTA)と実施に関する補助機関会合(SBI)の合同会合
・キャパシティー・ビルディング(非附属書締約国)、(経済移行国)
・遵守制度
・京都メカニズム
・条約4.8項、4.9項、議定書3.14項(開発途上国への支援と補償問題) 
- 18:00 実施に関する補助機関会合(SBI)
・附属書I締約国の国別報告書
・非附属書I締約国の国別報告書
・資金メカニズムなど
- 18:00 科学的、技術的な助言のための補助機関会合(SBSTA)
・土地利用、土地利用変化と林業(いわゆる吸収源)
・技術移転
・政策と措置
・国際機関との協力について

ピックアップ −世界から5000人が参加!ダイクアクション− 

国際環境NGO地球の友の呼びかけで、5000人が5万個のダイク(土嚢)を作り、全長500M、高さ1.5mの堤防で会場を囲むアクションを行いました。(写真右、下)
海抜の低い土地に住むオランダ人は洪水のたびに、ダイクを積み上げてきました。地球温暖化によっても海面上昇のため、ダイクが必要となるかもしれません。 COP6の議論が温室効果ガスを実質的に削減し、地球温暖化を食い止める結果となるよう訴えました。

 

大勢の参加者に混じって、クラウス・トルファー国連環境計画(UNEP)事務局長やヤン・プロンクCOP6議長もチリやチェコのからの参加者と一緒にダイクを作りました。また、日本からも気候ネットワークのボランティアスタッフ、A SEED JAPAN、SAGEといった青年の環境NGOが約20人参加しました。

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