環境大臣表彰H21

Home地域の動向地域での活動事例環境大臣表彰H21北海道札幌藻岩高等学校 【環境首都宣言都市札幌市における北海道札幌藻岩高等学校の環境教育】

北海道札幌藻岩高等学校 【環境首都宣言都市札幌市における北海道札幌藻岩高等学校の環境教育】

「地球環境にやさしい生徒は、人間にもやさしくできる」という考え方のもとで環境教育を実践し、文武両道の校風に合致する生徒に育てています。本校でできることからはじめていき、生徒の主体的な活動として定着させながら、思いやりのある豊かな心や、論理的思考力・表現力をはぐくむことを目標として、「学校行事」「授業」「課外活動ボランティア」「外部事業」「近隣地域との連携」「部活動」「総合的な学習の時間を活用したSPP事業(*)」を7つの柱とした活動を展開しています。

平成19年度に北海道の学校としては第1号となる、HES(北海道環境マネジメントシステムスタンダード)ステップ1規格を認証取得しました。HESの基本方針にのっとり、環境改善の計画的な推進、電力消費の削減、環境汚染の予防と環境保全の向上、校舎内外の美化の取り組み、ビオトープ等の設置を通し自然との調和を図り、環境改善の啓発に努めています。

具体的取り組みとして、

(1) 平成18年度から独立行政法人科学技術振興機構(JST)のSPP事業により、1年生全員が北海道大学で64の講座に分かれ「環境を科学する」をテーマに、実験・まとめ・発表を行っている
(2) 3年生生物受講生徒による、豊平川さけ科学館との授業連携
(3) 4Rをモットーにした環境学校祭の開催(エコトレーの使用や廃天ぷら油の回収によるBDFの生成、札幌市環境局のエコライフレポートを実施(今年度は杉の木301本植林分のCO2を削減)、使用した物を回収・保管し、次年度の学校祭に活用する3R)
(4) 自作の環境学習ノートを用いた札幌市南区の石狩川水系水質調査(32カ所)
(5) 部活動での実践(フィールドサイエンス部と科学部、平成19年度第31回全国高等学校総合文化祭島根大会に参加、平成20・21年度高文連北海道理科研究発表大会生物部門及び科学部門で総合賞(最高賞))

外部組織や地域との関わりを持ち、環境意識の高い人材の輩出・環境関係分野への進学者の増加・高大連携の深まり・電気使用量などの削減といった成果を上げています。

*SPP:サイエンス・パートナーシップ・プログラム(Science Partnership Program)
文部科学省において平成14年度より開始された施策で、大学・研究機関・企業等と中学校、高等学校といった教育現場が連携することにより、児童生徒に対する特別授業や学習プログラムの開発、教員に対する最先端の科学技術に関する研修等を実施するもの。


SPPによる北大での実験
SPPによる北大での実験


さけ科学館での実習
さけ科学館での実習


環境学校祭にて廃天ぷら油を回収
環境学校祭にて廃天ぷら油を回収


エコライフレポート
エコライフレポート

このページのトップへ