環境大臣表彰H21

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秦野市立渋沢小学校 【地域と歩む渋小(しぶしょう)の環境教育】

本校は神奈川県内唯一の盆地である秦野盆地の標高約200mの自然豊かな里山に位置しており、この特色を活かしながらバランスのとれた環境教育を進めています。

CO2吸収源の活動は、地域の協力を得て整備した里地と里山のフィールドで実践しています。湧水地を中心とした里地のフィールド「ふれあいの里」にはホタル・イモリ・ホトケドジョウなどの多様な水生生物が息づき、雑木林を中心とした里山のフィールド「渋沢小学習林」では四季折々の植物が見られるとともに、オオタカが食物連鎖の頂点に立っています。これらのフィールドで児童が総合的な学習の時間に、自然観察だけでなく水路の整備、落ち葉かき、どんぐりの植樹などの環境保全活動を行うとともに、定期的に土地所有者、自治会、PTAなど地域ぐるみで環境整備を行っています。

また、CO2排出抑制の活動としては、秦野市で始まった学校版ISO(エコキッズはだの)に取り組み、「渋小エコキッズ!みんなでエコ活動をして温暖化を止めよう!」をテーマに活動を行っています。例えば省エネ活動では、夏には緑のカーテンを作り、冬にはストーブを点ける前に重ね着をしてエネルギー使用量を減らすなどの工夫をしています。さらに、神奈川県の新エネルギー・省エネルギー学校派遣事業を活用した外部講師による省エネルギー教室も開催しました。

なにより本校の特色は「発信力」であり、里地里山フィールドの活動や生き物の生息状況などを掲載した数種類の機関紙を、児童の家庭だけでなく地元自治会・幼稚園・中学校などへ配布したり、地域住民を招いてクラス単位で発表会(フレンドフェスティバル)を開催したりするなど、地域全体への環境情報の発信と環境保全意識の啓発などに積極的に努めています。

これら活動全体を通じて、児童は単に環境に関心を持つだけでなく、自然や他人に思いやりのある感性豊かな人間として成長しています。


クヌギやコナラを「まほろば里山林を育む会」の方と一緒に学習林に植樹をしました
クヌギやコナラを「まほろば里山林を育む会」の方と一緒に学習林に植樹をしました


リサイクル委員会による資源回収の様子
リサイクル委員会による資源回収の様子


緑化委員会による緑のカーテン作りの様子
緑化委員会による緑のカーテン作りの様子


児童が作ったステッカーで節電を呼びかけています
児童が作ったステッカーで節電を呼びかけています

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