環境大臣表彰H21

Home地域の動向地域での活動事例環境大臣表彰H21徳島県立貞光工業高等学校 【工業教育を活かした地域貢献活動で環境教育を発信!】

徳島県立貞光工業高等学校 【工業教育を活かした地域貢献活動で環境教育を発信!】

本校の環境教育の特色は、工業の専門高校である特長を活かした「ものづくり」を取り入れた環境学習を実施しているところです。生徒自らが「ものづくり」を通してCO2削減の必要性や森林のCO2吸収の役割等を学ぶことで、環境問題に興味・関心をもち、地元小中学校での環境啓発出前授業等の実施や地域ボランティア協議会と協力した周辺清掃活動等にも積極的に関わることができています。

一例ですが、風力発電装置やCO2を発生しない電気自動車などの研究に取り組み、今後の低炭素社会を実現するための手法や自動車の技術開発の方向性を学ぶことができ、製作した地球温暖化説明用模型を用いた実験では、CO2が地球温暖化に与える影響をリアルタイムに目視できるようになり、こうした成果を地元小中学校の環境教育の出前授業のメニューに取り入れることができるようになりました。

また、地元つるぎ町の協力を得て百本にも及ぶ「巨樹」の分布状況を測量調査し、森林のCO2吸収の重要な役割を調べ、地図情報(GIS)としてホームページで地域に発信し、地域の財産である森林資源の大切さを訴える活動も進めています。

徳島大学との連携では、「たたら製鉄プログラム」を継続的に実施。石炭等の化石燃料によらない自然循環エネルギ(炭、砂鉄)を活用した日本古来の製鉄法「たたら製鉄」の製鉄技術を知ることで、自然に優しい製鉄方法を考案した先人の発想力に触れ、CO2削減を念頭に置いた「ものづくり」の精神を培っています。

さらに年2回、全ての運動部の部員や生徒会、地域の人々が参加して、学校周辺10kmにも及ぶ吉野川河川敷の清掃活動を実施しています。改めて身の回りにある徳島の山や川などの自然に対する愛情と大切さを意識する機会となっています。

今後とも、県内の行政組織「とくしま環境県民会議」や「eーとくしま推進財団」から協力や助言を得ながら、生徒一人ひとりが身近に環境問題に対する意識を高められる取り組みを実践していきたいと思います。


地元小学校での環境学習出前授業(手回し発電機)
地元小学校での環境学習出前授業(手回し発電機)


巨樹分布マップ
巨樹分布マップ


たたら製鉄(炭を炉にいれる作業)
たたら製鉄(炭を炉にいれる作業


吉野川河川敷清掃活動
吉野川河川敷清掃活動


さらに詳しく知りたい方は、下記のサイトをご覧ください。
貞光工業高等学校(巨樹の分布マップ)

このページのトップへ