環境大臣表彰H21

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たいとう環境推進ネット環境学習部会 【台東区こども環境委員会】

平成12年10月、台東区環境基本計画に基づく「区民の環境配慮行動指針」策定委員会に参加した東京都環境学習リーダーを中心とするグループと行政が協働で地域での環境学習を推進する事業を立ち上げ、今年10年目を迎えました。プログラムの企画・運営を区民が受け持ち、参加者募集などの広報を台東区行政が担当しています。

これからの社会を形成していく子どもたちにこそ環境問題に対する認識をきちんと持って欲しいと考え、単なる対処療法的な学習ではなく、問題の本質を知り、さまざまな体験を通して理解させ、講座修了時には自ら考え行動できるようなプログラムを組み立てています。
自ら考えるプログラムということで対象は小学校4〜6年生。これまでに延べ223名が参加。中学生・高校生スタッフとして企画・運営に加わる修了生も誕生しています。
もともと「きみたちの宝物の中に地球も入れてくれませんか?」の呼びかけに応えて参加してくる子どもたちであり、人材育成は定量的に効果を測定することが難しいですが、地球規模で大きくなっていく環境問題に対して「自分でも何か行動する」との意識を、現在の高齢世代以上に強く持っていると思われます。

プログラム構成はかなり完成されており、若干の改変・内容の精査をしつつ、今後も同様のテーマで実施していくことを考えています。課題とする企画・運営スタッフの育成に取り組む事も視野に入れています。
平成12年度(第1期)は年間6回の開催。翌年から年間9回にしました。さらに地球温暖化問題の顕在化を受け、第6期からは森林の役割理解と保全活動の一助として木こり(間伐・下草刈り)体験を加えた年10回の構成になりました。

平成20年第9期のプログラム構成は以下の内容です。

第1回 「開講式・友だちと仲良くなろう」
初めて顔を合わせる人とのコミュニケーション、地球環境問題全般の理解。
第2回 「リサイくるくる探検隊」資源の行方を追いかけろ!
行政が収集している資源物はどのような経路を経て資源として利用されるかを知る。資源の細分別体験を通して有効活用に必要な行動を知る。
第3回 「廃食油石けんづくり」
油をリサイクルするメリットを学ぶ(水を汚さないなど)。前回同様リサイクルするのは結構手間やエネルギーが必要なことを知る。リサイクルよりリデュース。
第4回 「雑木林で木こり体験」
自然林と人工林の違い、人間が手を入れた森は人間が関わり続けなくてはならないことを理解する。荒れている森林を健康にするための手伝いとして間伐を体験する。
第5回 「グリーンコンシューマーになろう」
環境に配慮した買い物の仕方。どんな環境情報を参考に買い物をするか?
リデュース、フードマイレージの概念を知る。
第6回 「まちなみウォッチング エレクトリックモンスターをさがせ!」
町にある電気を食べ続けるモンスター・自動販売機の調査とそれを伝えるための展示物の作成作業。
第7回 「環境フェスタに出陣!」
『環境フェスタたいとう』でこども環境委員会の活動紹介、廃食油石けんの配布。前回の調査の発表。
第8回 「作って食べようエコクッキング」
日常行動の中でできる環境配慮をクッキングを通して体験する。
第9回 「春を待つ鳥たちを見に行こう」
上野不忍池で渡り鳥の観察。自然の変化、自然とのつきあい方を知る。
第10回 「さあ始めよう私たちにできること」
1年間の振り返りと、活動してきた中で自分のできること、やってみようと思うことを宣言する。



開講式での寸劇


古紙の分別作業
古紙の分別作業


廃食油石けんづくり
廃食油石けんづくり


健康な森に
健康な森に


グリーンコンシューマーになろう
グリーンコンシューマーになろう

さらに詳しく知りたい方は、下記のサイトをご覧ください。
・こども環境委員会 報告書

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