環境大臣表彰H21

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大和ハウス工業株式会社 【賃貸住宅におけるCO2排出量削減への取り組み】

【背景】居住段階でのCO2削減を持ち家住宅から賃貸住宅へ
持ち家住宅の省エネルギー化、自然エネルギーの利用について市場は拡大しており、浸透しつつありますが、賃貸住宅の省CO2化については、そのメリットがオーナー側に享受されにくく、普及していないのが現状です。そこで、当社は持ち家住宅でのノウハウを活かし、賃貸住宅の省CO2化を進めています。

【活動内容】(1)賃貸住宅におけるCO2削減目標を設定
当グループの中期環境行動計画『エンドレス グリーンプログラム 2010』では、「地球温暖化防止」を最重要テーマに、地球にかけた負担の2倍以上地球に貢献しよう!という思いから「CO2ダブルスコア(*1)の達成」を中核目標に揚げています。賃貸住宅においては、2010年度のCO2削減貢献量(*2)を11.2万t-CO2以上、戸あたりの年間CO2排出量を1990年比で5%以上削減、とする目標を設定しました。3ヶ月ごとに進捗状況を定量的に確認し、目標達成に向けた取り組みを進めています。


*1:CO2ダブルスコアについては、こちら
*2:CO2削減貢献量については、こちら



【活動内容】(2)「D-Room+ECO」賃貸住宅における太陽光発電システムの普及に向けて
当社は、2000年、業界に先駆けて太陽光発電システムを搭載した2階建賃貸住宅「環境聚房(かんきょうしゅうぼう)」を発売・普及を進めてきました。しかし、賃貸住宅への太陽光発電システムの設置については、かつては共用部での利用に限るなど電力会社との契約条件などに制約があったことに加え、個別に対応しなければならないなど、普及への障害が高いものになっていました。そこで2009年6月より、太陽光発電システムを既存商品の一部に組み込みオプション設定。発電量を入居世帯に按分し、各住戸の電力使用量に応じて余剰電力を売電可能とし、入居者が直接メリットを享受できるようにするとともに、設計者の業務負担を軽減するために設計の標準化を行いました。併せて、エコキュートなどの高効率給湯器と組み合わせたオール電化パッケージ商品の開発を行い、金融機関と提携して太陽光発電システムを設置した場合に金利優遇サービスを開始するなど、より多くのオーナーが導入しやすい商品を目指しました。

【活動の効果】地球、オーナー、入居者の3者がすべて満足
事業の採算性から低コストの賃貸住宅が数多くあるなか、環境配慮型の賃貸住宅を普及させることで、街には付加価値の高い賃貸住宅が建てられ、オーナーは、その性能の高さから有利な家賃設定、またオール電化の場合には火災などのリスクの低減や入退居時のメンテナンスを低減することが可能になり、入居者は以前まで賃貸住宅ではあきらめていた快適性の高い省エネ住宅に住むことが可能になります。当社モデルの試算では、太陽光発電システム・エコキュート付きの賃貸住宅の場合、年間のCO2排出量を約56%削減することが可能になります。


さらに詳しく知りたい方は、下記のサイトをご覧ください。
大和ハウス工業株式会社 環境との共創共生
2009年11月、環境対応型賃貸住宅「セジュールエコハ」を発表

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