環境大臣表彰H20

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香南市立野市小学校:「発信します!野市小学校の環境教育」

本校の環境教育の第一の特色は児童が学校に設置された太陽光発電施設や緑のカーテンなどを用いて二酸化炭素削減について学んでいることである。特に「緑のカーテン」の取り組みでは香南市の気候にあったイリオモテアサガオを児童が栽培し、その効果を調べ、壁面緑化でエネルギーが節約できることを地域に知らせている。現在、香南市庁舎、野市ふれあいセンター、高知県立のいち動物公園などに野市小発の「みどりのカーテン」が広がっている。この学習は単に施設を利用しての学びに終わるのではなく、常に児童が自分の生活とエネルギーや環境を意識することに重点をおいている。
第二に大学や企業や各種団体や地域の人々と連携して環境教育を進めていることである。
「地球温暖化」の学習では、その現象や原因を知識としてのみ理解するのではなく、高知工科大学の協力のもと手動発電や自転車発電体験を行い、人力発電の大変さを体験したり、四国電力の本川揚水発電所を見学して発電の仕組みを学習したりすることを通して、実感を伴った学習を進めている。また、高知工業高校の生徒と6年1組児童が連携して、屋根に太陽光発電装置を取り付けた1坪の広さの「自然エネルギーの家」作ることで新エネルギーについて学ぶ学習など積極的に小学校外の学校や講師、地域の支援者と協働して環境教育を進めている。
第三は児童が学んだことを地域社会に積極的に発信していることである。6月の日曜参観日に、親子でエネルギーや環境について学ぶ「環境フェスティバル」、地域の物部川祭り参加、「子どもエコクラブ交流会」での取り組み発表、「みどりの小道環境日記」の取り組み、地域のホテルのレストランに自分たちが考えた地産地消のメニューを提案する、校区の清掃活動とアルミ缶集め、地域の人々に「みどりのカーテン」の効果を知らせるなど、家庭や地域社会に自らの学びを広げ、子どもから身近な大人を啓発しようと取り組んでいる。
このように野市小学校では子どもの学習に地域社会が協力し、双方向の連携・協力するエネルギー環境教育に取り組んできた。

野市小学校の緑のカーテン
野市小学校の緑のカーテン

野市小学校の緑のカーテンを挿し木にして増やした香南市役所庁舎の緑のカーテン
野市小学校の緑のカーテンを挿し木にして増やした香南市役所庁舎の緑のカーテン

香南市内で「緑のカーテン」について啓発する児童
香南市内で「緑のカーテン」について啓発する児童

高知工科大学の協力による自転車発電
高知工科大学の協力による自転車発電

「間伐材で作った家」を搬入する高知工業高校生徒
「間伐材で作った家」を搬入する高知工業高校生徒

完成した「自然エネルギーの家」
完成した「自然エネルギーの家」

親子で環境について学ぶ「環境教育フェスティバル」
親子で環境について学ぶ「環境教育フェスティバル」

パレスホテルのレストランで採用された「児童の考えた地産地消料理」
パレスホテルのレストランで採用された「児童の考えた地産地消料理」

野市小学校のプールの屋根となっている太陽光発電の家
野市小学校のプールの屋根となっている太陽光発電の家

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