環境大臣表彰H20

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愛媛県立松山工業高等学校 電子機械科:"Eco Dream"「環境問題への新たな取り組みと挑戦」

本校は、愛媛県の中央・道後平野からなる松山市に位置し、来年度創立100周年を迎える愛媛県内屈指の工業高校です。
校歌には「百錬鉄と鍛えつヽ 力みなぎりうち響く あヽ わが松山工業」
とあるように、9学科1000余名の若者が日々勉学・研究や部活動などに、鍛えられる鉄のごとく活気ある生活を送り、これまでに広く国内や地域に根ざした優秀なエンジニアを多数輩出しています。

本校電子機械科では、一昨年度より授業の「課題研究」等によって、地球規模的な課題である環境問題(エコロジー)解決への取組を実践しています。その背景には、近年様々な環境問題が急速に深刻化し、それに対して早急な解決方法やそれぞれの立場による具体策の展開が求められているからです。
よって、生徒の工業高校生としての自覚を促すためにも、授業等で培ってきた知識・技術を生かし、ものづくりや斬新なアイディア・感性による環境問題対策プログラムの具現化に努めてきました。  
その一例が、前述の環境問題解決に貢献できる、新エネルギーを有効活用する研究であり、生徒たちが廃棄処分となった部品などを工夫しソーラーカーを製作しました。また、そのソーラーカーを利用し、市内や近隣の小学校、公民館等を訪問し、子どもたちに環境問題を啓発したり、本校のものづくりの取組の成果を発信する活動「エコロジー出前授業」などを継続的に、愛媛県下全域で企画・実践してきました。
これらのプログラムは、域内での新エネルギー供給システム構築も目指しています。また『地産・地消・地エコ!』のキャッチフレーズで、県内の先進的な企業と協同してのプログラム推進や、環境問題フォーラム・環境フェスティバルなどにも参加し、積極的に行政機関との連携も図ってきました。

生徒たちはこのような取り組みを企画・実践し、今自分たちに何が出来るのか、何をすべきなのかを結論として導き出しました。1人が、小さなことを考えるだけでは意味はない。それが10人、100人、1億人と広がることで、初めて環境問題解決が可能である。「自分だけがやっても」、と諦めているよりも、「自分だけでも」と諦めないことだと、この研究を進めてきました。
これからも生徒1人ひとりが身近な環境問題に対する意識を高め、自覚を持ち、柔軟な視点で自分が今出来ることを工業高校生として、今後もさらに実践していきたいと思います。

県内小学校への出前授業風景
県内小学校への出前授業風景

県内小学校への出前授業風景
県内小学校への出前授業風景

タレント「ルー大柴さん」とNHKラジオ生出演
タレント「ルー大柴さん」とNHKラジオ生出演

使用済み割り箸を回収し洗浄乾燥させペレットへ
使用済み割り箸を回収し洗浄乾燥させペレットへ

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