環境大臣表彰H20

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山金工業株式会社 森田工場:CO2・VOC排出量削減活動

当社は、2002年7月にISO14001を認証取得し、生産工程から発生するCO2をできるだけ抑えるため、省エネルギーセンター関西支部様および北陸電力福井支店内電気合理化委員会様による省エネ診断をして頂くとともに、ISO規定に基づく社員教育の徹底(消灯・ゴミの分別・機器の管理等)により、下記の効果をあげました。

1. クールビズ(設定温度28℃)、ウオームビズ(設定温度20℃)の実践により、年間33tのCO2が削減できた。工場内では、夏場は保冷材を利用した首巻タオルを支給し、冬場はホッかいろを支給し、作業者全員が着用した。
2. 昼休みや休憩時間等に不要な電気を消したことで、年間20tのCO2が削減できた。
3. エコ通勤の推奨により、電車通勤に切り替えたり、自転車通勤することにより、年間約40tのCO2が削減できた。
4. 1990年代に購入した変圧器を、すべてトップランナーに切り替えした。また9台あった変圧器を、容量の大きい変圧器に入れ替えることで、4台の変圧器で供給可能となった。このことにより、年間82tのCO2削減ができた。
5. 平成元年に導入したエアコンを、全てヒートポンプ方式に入れ替えしたことで、年間約30tのCO2が削減できた。
6. 照明を高効率(半分のW数で同じ明るさ)タイプに入れ替えたことで、年間28tのCO2が削減できた。
7. 事務用品やコピー用紙等の選定は環境管理委員会の承認を必要とし、全てグリーン製品を購入することとした。
8. 廃プラスチック・紙の分別を徹底させ、固形燃料化することで、社内の焼却炉を廃棄することができた。
9. スポット溶接の接合部を接着剤に移行したことで、年間27tのCO2削減ができた。
10. エアー漏れのあった箇所を徹底して修理するとともに、エアー貯めタンクを設けた事で、8台あったコンプレッサーを2台とした。また、「圧縮エアー流量計算システム」を導入したことで、1台の稼動でほぼ供給可能となった。このことにより年間42tのCO2が削減できた。
11. ボイラー運転では、運転をこまめに止めたり、昼休休憩前・終業前になったらボイラーを止めるなどを行い、無駄な燃料消費を抑えた。
12. 約1億円を投資し、トルエン・キシレン・エチルベンゼン・ジクロロメタン等が含有する有機溶剤塗装施設から、VOCの含有しない粉体塗装施設に変更したことで、年間約22t使用していた有機溶剤が削減できた。

 
ダンボールダクトは、断熱性能や軽さ、加工のしやすさといったダンボールの特徴を活かしながら、アルミニウム箔でラミネート加工することにより、不燃性能、気密性能、断熱性能、防湿性、結露防止などの空調用ダクトの機能を満足しています。
工場から平板のまま大量に搬送でき、現地で簡単に組立てられ、軽さを活かして長尺接続したダクトを一度に吊り込むことができるなど、工期短縮など作業効率を高めることが出来ます。その結果、建設時コストは従来の鋼鉄製ダクトと比較して約30%低減することが可能です。
環境評価の点では、材料が80%古紙を使用したリサイクルダンボールであることに加えて、解体撤去時はダンボールとアルミに分離して再度リサイクルすることにより、産業廃棄が不要なエコマテリアル製品です。30年ライフサイクルCO2排出量では、従来の鋼板製ダクトと比較して約70%低減できます。

「ダンボールダクト」の普及
以上の活動により、年間で約300tのCO2削減と22tのVOC含有塗料の削減ができた。また、工場から排出されるゴミの約80%がリサイクル原料として、再利用できるようになった。その結果当社の焼却炉は廃棄した。また、当社の協力会社・協力工場・運送会社等を一堂に全て集めて、環境教育を実施したことで、ゴミの分別や省エネについて理解し、実施してもらえるようになった。

これからも、私ども山金工業は「地球環境保護」を重視した事業活動を実施し「環境にやさしい」商品の提供及び、地球環境の保全と経済活動の継続的発展に寄与するとともに、さらに「信頼される企業」作りを目指します。
 


高効率のトップランナー変圧器による損失電力の大幅削減
 
圧縮エアー流量計算システムよるエアーの流量調整


粉体塗装設備の導入により有機溶剤塗装機の廃止によるVOCの削減・燃料費の削減
 
粉体塗装機の塗料回収装置による塗料の削減

 
さらに詳しく知りたい方は、下記の各ページをご覧ください
山金工業株式会社

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