環境大臣表彰H20

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奈良県水道局:奈良県水道管理センター 小水力発電システム

水道水と地球温暖化
水道事業は、水をきれいにしたり、水を送り届けたりするために電力エネルギーを使用し、地球温暖化による生態系の変化や異常気象といった環境破壊の一因となっています。
一方、水道水は、自然が生み出した水を川やダムから取り入れ、浄化・殺菌などの処理をしてつくっています。
したがって、安全でおいしい水道水を安定的に低料金で供給するためには、地球温暖化を防止し、健全な水を育む自然環境を保全することが不可欠です。

小水力発電設備を導入した理由
奈良県では、平成13年3月、「奈良県庁ストップ温暖化実行計画」を策定し、温室効果ガスの排出を抑制する取り組みを行っています。
奈良県水道局は、この実行計画に基づき、自然エネルギーを活用し、環境と共生する水づくりを目指し、平成19年4月、水道管理センターに小水力発電設備を導入しました。
小水力発電は、水が自然に流れ落ちていく力によって電気をつくるため、地球温暖化の原因となる二酸化炭素は発生しません。

地球温暖化の防止に向けた活動の内容

・小水力発電による水道管理センターへの電気供給
  年間約67万kWh = 一般家庭の181世帯分
水道管理センター使用電力の約15%を供給
・小水力発電による二酸化炭素の排出抑制
  年間約201t-CO2 = 石油換算で162kLの節約(ドラム缶810本分)
森林吸収量換算で80haの森林と同じ効果
・小水力発電の導入促進と地球温暖化防止の意識啓発に向けた取り組み
  水道管理センターの見学者への説明
水道局が実施するイベントにおける紹介
 …「大和の水がめと県営水道」展においてパネル展示やパンフレット配布
インターネットホームページでの概要説明と発電実績の公開


小水力発電設備の概要
 ・発電出力最大 80kW
 ・使用水量 0.23m3/秒
 ・有効落差 48m
 
小水力発電設備の写真(水車発電機)
小水力発電設備の写真(水車発電機)

小水力発電設備のしくみ
小水力発電設備のしくみ

受賞対象となった活動を紹介しているウェブサイト
奈良県水道局ホームページ

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