環境大臣表彰H19

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NPO法人 福島県緑の協力隊:地球温暖化防止と砂漠緑化活動

近年、地球をとりまく環境は酸性雨・オゾン層の破壊・温暖化・砂漠化など悪化の一途をたどっています。特定非営利活動法人 福島県緑の協力隊は、温暖化・砂漠化等を防ぐには大気中のCO2を吸収する植林が有効な手段と考え、多くの方々のご支援により中国の黄河・長江流域において植林活動を展開しています。
1991年10月より中国内蒙古自治区恩格貝(おんかくばい)にての植林を機に、毎年春、秋と年2回植林隊を派遣、組織を拡大しています。
1999年には「福島県民の森」を造成、約2万本のポプラを植林。ポプラの森が広がったことで流動砂丘が止まり、野鳥や小動物それに昆虫等が集まり以前の生態系に戻りつつあり、これらは2002年10月、NHK「プロジェクトX」にて放映されました。
2002年4月にはNPOに認証され、達拉特旗(ダラトキ)樹林召政府をカウンターパートナーとし、県内外の緑の協力隊と砂漠地域の農民に対する飛沙防止のための沙柳、ポプラの植林活動を開始しました。ここでは樹方格という方式で10m×10mに沙柳を正方形に植え、ある程度成長した後、ポプラを植える方法を行っています。現地住民の協力を得て確実に生長している植林地に中国政府も高く評価しています。
沙漠地帯とは逆に長江(揚子江)では氾濫に苦しんでいる農民や地域住民のため、2001年9月から3カ年計画で「中国湖北省・日本国福島県友好記念の森」20haを湖北省希水県にて造成しました。「人材と技術に関する協定書」に基づいて交流を深めている湖北省林業局の協力のもと、治山治水および地域住民の生活改善と経済の安定化をめざし、ポプラ・ビワ・クスノキ、クリ、クロスモモなどの果樹を中心に植樹しました。
また、長江の洪水防止と消波のための植林を湖北省黄崗市にて2003年より2006年まで、「友好防浪林」として60haにポプラを植樹し、家畜から木を守る防護柵を設置しました。
今後さらに、地球温暖化防止のための植林活動を中国湖北省、内蒙古自治区にて継続し、日本国内においても行っていきます。

内蒙古自治区での緑の協力隊ポプラ植林風景  内蒙古自治区恩格貝の「福島県民の森」
左:内蒙古自治区での緑の協力隊ポプラ植林風景
右:内蒙古自治区恩格貝の「福島県民の森」

内蒙古自治区達拉特旗での樹方格方式による沙柳の植樹地  湖北省希水県「友好記念の森」記念碑
左:内蒙古自治区達拉特旗での樹方格方式による沙柳の植樹地
右:湖北省希水県「友好記念の森」記念碑

湖北省黄崗市における「友好防浪林」
湖北省黄崗市における「友好防浪林」

さらに詳しく知りたい方は、下記の各ページをご覧ください。
福島県緑の協力隊

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