環境大臣表彰H19

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東濃ひのき製品流通協同組合:木質バイオマス利用によるCO2の排出抑制

当組合は白川町を中心とする地域の林業及び木材産業を営む63者で組織された事業協同組合です。当地域は、岐阜県の東部に位置し総面積のおよそ90%が森林です。そこからは良質な木材「東濃桧(ひのき)」が生産されます。そのため木材の生産から住宅供給に至る林業、木材加工・流通、建築が、地域の重要な産業となっています。
こうした地域では間伐材や、製材端材、加工端材、あるいは建設廃材等の「木くず」が大量に発生します。これら産業廃棄物に分類される「木くず」の適正処理と有効利用を目的に、木質バイオマス発電施設『森の発電所』の建設を平成14年度から林野庁の「木質バイオマスエネルギー利用促進事業」により実施し、平成16年度から本格稼働を開始しました。
施設能力は燃焼能力1時間当たり最大2.5トン、蒸気量最大7.5トン、うち木材乾燥の熱源に1.5トンを利用し、残り6トンで600kwの発電を行います。電力は昼間約400kwを消費し残り200kwをRPS※により電力会社に売電します。夜間は約400kwを売電します。
RPSについてはこちら

この施設によるCO2の排出削減効果(計画値)は、
   ●電気
 3,840,000kw×0.555kg-CO2/kwh=2,121,200kg-CO2、
●木材乾燥機の熱エネルギー(灯油消費換算)
 648kL×2.51kg-CO2/l =1,626,480kg-CO2
により、合計3,747,680kg-CO2を目指しています。また省エネの先進的施設として全国から3年間で3千人の視察がありました。

今後も「バイオマスタウン構想」を公表した白川町との連携により、木質ペレットの普及啓発をはじめ、地域森林資源の循環型利活用モデルとしてさらに充実をはかります。

木質バイオマス発電の仕組み
木質バイオマス発電の仕組み

製材端材を60ミリ以下に切断
製材端材を60ミリ以下に切断

ボイラ・冷却塔・バグフィルター・煙突  タービン・発電機
左:ボイラ・冷却塔・バグフィルター・煙突
右:タービン・発電機

さらに詳しく知りたい方は、下記の各ページをご覧ください。
東濃ひのき製品流通協同組合 

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