環境大臣表彰H19

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NPO法人 丹後の自然を守る会:廃食用油再生利活用プロジェクト

廃食用油再生利活用プロジェクトは、丹後地域と日本三景の一つである天橋立周辺に広がる阿蘇海浄化の一助として平成13年から主に一般家庭から出る地域の廃食用油の回収を行い、一般家庭ゴミとして廃棄されたり排水と一緒に排出される廃油を削減することから始められた活動です。
回収廃食用油は軽油代替燃料の原料としてBDF(バイオディーゼル燃料)に精製し、ディーゼル車に再生活用することで循環型社会の確立を目指し、さらにこの活動は一人ひとりから始められる住民中心の活動であり、環境保全・地球温暖化防止活動へ貢献できることを地域住民へ広め、あらゆる世代を対象に啓発。
廃食用油から再生されたBDFは軽油の100%代替燃料として公用車(コミュニティバス・ゴミ収集車)等に使用して、身近な地域で循環型社会が形成されることで地域住民の地球環境に対する意識向上と理解につなげ、地域活性化を図りさらに他地域へこの活動を拡大。
本活動の大きな特徴が、行政主導ではなく住民主体の協力と自発的意識で活動していくことから、各地域のNPOや婦人会・組合等の様々な団体と協力し、互いに連携をとりながら共通の回収方法で活動。現在では京都府北部全域~兵庫県や大阪府の一部地域へ拡大。また、BDFの品質についてもBDF精製企業との協働により、耐久レースやラリーでのBDF100%使用が可能であることが立証され、一層の啓発を促進。
さらにこのBDFを地域で精製することにより、小・中学校での環境学習題材として取り入れ、独自の温暖化防止・環境保全活動の若い世代へ向けての啓発に貢献し、平成18年度の京都府北部地域での活動協力世帯数は約1万世帯、これにより回収される廃食用油はで約92,500リットル。ここから精製されるBDFをディーゼル車に利用することで削減されるCO2排出量は約230トン-CO2/年で、さらにこの廃食用油回収と再生精製されたBDF100%を利活用する取り組みを全国に向けて拡大しています。

地域での廃食用油回収風景  小学生環境学習で廃食用油からの燃料精製プラント見学
左:地域での廃食用油回収風景
右:小学生環境学習で廃食用油からの燃料精製プラント見学

「与謝野町オータムフェスティバル」イベントでの廃食用油回収及びパネル展示  「京都環境フェスティバル2007」出展
左:「与謝野町オータムフェスティバル」イベントでの廃食用油回収及びパネル展示
右:「京都環境フェスティバル2007」出展

さらに詳しく知りたい方は、下記の各ページをご覧ください。
NPO法人 丹後の自然を守る会

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