環境大臣表彰H19

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(株)星野リゾート:星のや 軽井沢 地熱利用システム

星のや 軽井沢は、「西洋化せず独自の文化を大切に近代化した日本」をコンセプトに、本来の地形や文化を活かし創られた「谷の集落」に滞在する温泉旅館です。施設は浅間山の山麓、標高1,000mの高原にあり、周辺は豊かな自然に囲まれ、貴重な動植物も生息しているほか、天然温泉が湧き出しています。私たちはこの地でおよそ100年前から、リゾート運営をおこなうと同時に、自然環境の保全にも力を注いできました。
リゾートが自然破壊の代名詞で語られることも少なくありませんが、私たちはむしろリゾートの存在自体が、自然環境を適切に活用しつつ、保全につながる仕組みの1つと認識されたいと願っています。リゾートの魅力の最も大切な部分は自然環境であり、その魅力を活かしてはじめて、お客様が満足のいくサービスが提供できると考えています。
星のや 軽井沢は、運営に伴う環境負荷を最低限にすることを目指しており、その一環として自然エネルギーを利用したエネルギーシステムを導入しています。ここでは、電気の大部分を自家水力発電によって賄っているほか、本格的なものとしては日本ではじめてとなる地中熱利用設備を導入しています。地中熱利用というのは、地下にある僅かな温度差をヒートポンプによって利用する熱利用設備です。欧米では普及している地中熱利用技術ですが、日本の地質環境に合わせて効率よく熱が利用できるよう独自に研究開発をし、導入を実現しました。
従来はリゾートで使用するエネルギーは、石油などの化石燃料に大きく依存していましたが、それを大幅に削減することができました。水力と地中熱による自然エネルギーによって、使用する全エネルギーのおよそ75%までを自給することができ、同時に地球温暖化ガスの排出を劇的に削減することができました。
星のや 軽井沢、四季折々の自然を身近に感じながら、日本人が持っていた豊かな感性と知恵を再認識するような場所になりたいと考えています。

施設内に流れる川は落下の落差を利用し水力発電の動力となる
施設内に流れる川は落下の落差を利用し水力発電の動力となる

客室にも外の空気を快適に取りいれる風楼のシステムを完備
客室にも外の空気を快適に取りいれる風楼のシステムを完備

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星のや 軽井沢

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