環境大臣表彰H18

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東日本旅客鉄道株式会社: E231系省エネ電車の開発・導入

JR東日本が開発・導入した電車E231系は、平成12年より首都圏の通勤・通学路線に導入されており、電力使用量が従来車の約半分かつ車両重量の9割がリサイクルできる、環境にやさしい省エネ電車です。E231系は首都圏を中心に、山手線、中央・総武線(緩行)、宇都宮線、高崎線、常磐線、東海道線、湘南新宿ラインなどで活躍しています。
E231系の導入による効果
(1)省エネ車両の導入による省エネルギー、二酸化炭素排出量削減などの地球温暖化防止
・電力回生ブレーキの使用
・効率的なモーター制御による省エネルギー化
・車両の軽量化
これらの取り組みによりE231系の消費電力量は従来の車両である103系と比較して約47%となりました。
(2)車両のリサイクル率の向上
(3)車両のメンテナンスの大幅省力化による使用資源量、使用エネルギーの削減
・車両をステンレス化にすることによる塗装の不要
・車体溶接量の削減
・摩耗部品の削減
(4)車両の軽量化による線路など設備への負荷軽減による、設備メンテナンス作業の省力化
また、E231系はトータルコスト・環境などの面で優れた規格型量産電車として評価され、E231系を標準設計として他の鉄道会社の新造車両のベースにもなっており、鉄道業界全体で環境負荷の低減につながっています。2008年度までに当社が所有する全車両の82%を、E231系を含めた省エネルギー車両にする数値目標を掲げて、計画的、継続的に取り組んでいきます。

従来の車両である103系より重量が15%削減された台車  E231系電車の製作の模様
左:従来の車両である103系より重量が15%削減された台車
右:E231系電車の製作の模様

E231系  系式別電力消費量の比較
左:E231系
右:系式別電力消費量の比較

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