環境大臣表彰H18

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キリンビール株式会社 神戸工場: 省エネN0.1ビール工場を目指した取り組みと環境対策の積極的な公開

キリンビール神戸工場は“環境に配慮し自然と調和した工場” を工場コンセプトのひとつとして1997年2月に建設されました。世界トップレベルの省エネルギー工場を目指し、製品プロセス、ユーティリィティと人の動線の最短化を図り、ボイラー、冷熱機器、空圧機等のユーティリティ設備を分散配置しました。
熱の省エネとしてVRC(蒸気再圧縮装置)、電気の省エネとしては多段冷却で冷凍機効率を高める冷凍システムを採用しつつ、高圧蒸気を冷凍機動力に有効利用しました。用水は、徹底した局所リサイクル、クローズド冷却水、中水の概念を採用して原単位の弊社工場平均原単位の約1/2を達成しました。用水・エネルギー(熱、電力)原単位は国内外ビールメーカの工場比較ではトップレベルです。
燃料はクリーン燃料である都市ガスを使用し、排水処理は電力消費の少ない嫌気処理方式を採用、その排水処理設備からでるバイオガスを燃料にコージェネ発電を行っています。この事例は、平成15年度省エネルギー優秀事例として資源エネルギー長官賞を受賞しました。2005年には太陽光発電設備(20kWh)を設置し、新エネルギーについて研究を行っています。
ISO14001は1998年に認証取得し現在にいたっています。自然環境保全の面からは、工場の敷地の30%以上を緑地にし、中庭には、ビオトープを配置しました。特に2002年からは、兵庫県立“人と自然の博物館”の指導のもと、レフィジアビオトープ(潜在生物保存型)として工場近隣に生息する絶滅危惧のある魚や植物の育成と保存に努めています。また工場からでる廃棄物も全量再資源化を達成し、これら環境面の取り組み状況を工場見学者等に対し積極的に公開する取り組みを行っています。

ガスエンジン本体  排ガスボイラユニット側からみて
左:ガスエンジン本体
右:排ガスボイラユニット側からみて

さらに詳しく知りたい方は、次のページをご覧ください。
・キリンビール(株)ウェブサイト/環境への取り組み-事業所レポート

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