みんなへのメッセージ
 

※「セイウチおじいさんへの質問ポスト」の受付は終了しました。
 
今までに、地球はどのくらいあたたかくなったの?これから先は?
どうして?地球温暖化(ちきゅうおんだんか)の原因(げんいん)は?
「温室効果(おんしつこうか)ガス」の1つ、二酸化炭素はなぜふえたの?
異常気象(いじょうきしょう)がふえるの? 台風は強くなるの?
海面の高さが上がってくるの?
動物や植物にはどんな影響(えいきょう)があるの?
私たちの食べものにも、変化があらわれるの?
日本にはどんな影響(えいきょう)があるの?
地球温暖化のおもな原因となっている二酸化炭素をたくさん出している国はどこ?
いつから地球温暖化(ちきゅうおんだんか)が問題にされるようになったの?
地球温暖化(ちきゅうおんだんか)を止めるために世界の国は何をしているの?
地球温暖化(ちきゅうおんだんか)を止めるためにどんなことが行われているの?
地球温暖化(ちきゅうおんだんか)を止めるために私たちに何ができるの?
 
 

Q1:すぐ使える図表集
地球の体温といえる「気温」は、この100年の間に0.74℃くらい上がったんじゃ。キミも36.7℃の体温が37.4℃になったら病気だと思うじゃろう?日本では、その間に1℃くらい上がったのじゃよ。

だが、これから100年くらい後の2100年には、地球の気温は少なくとも1.1℃、ひどければ6.4℃も上がってしまうと考えられておるぞ。これまでの100年よりも、もっとずっと地球温暖化(ちきゅうおんだんか)が速くすすむということじゃ。今でさえ、いろいろなえいきょうがあらわれているのじゃが.....。
ただ、これから先どのくらい温度が上がるかは、みんながどう行動するかによってかわってくるのじゃよ。
<解説>
▼よくある質問集1(1) 地球は温暖化してきているのか
▼よくある質問集1(2)今後更に温暖化は進むのか
 
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Q2:すぐ使える図表集
みんなが息をするときにすいこむ空気の中には「温室効果(おんしつこうか)ガス」といわれる気体が入っておる。二酸化炭素(にさんかたんそ)やメタンなどじゃ。

このような気体には太陽の光であたためられた地球の表面から宇宙(うちゅう)にむかって出ていこうとする熱(ねつ)の一部を吸収(きゅうしゅう)して、空気をあたためるはたらきがある。そのおかげで地球の表面の温度は寒くなりすぎず、人間やそのほかの生物にとって住みやすい温度になっておるのじゃ。

ところが最近(さいきん)、この二酸化炭素などの「温室効果ガス」が人間のせいでふえすぎて、地球の温度がどんどん上がってきておる。これが、地球温暖化なのじゃよ。
<解説>
▼よくある質問1(3)温暖化の原因は?
 
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二酸化炭素をたくさん出すようになったのは、人間の生活が原因(げんいん)じゃよ。なかでも土の中から「化石燃料(かせきねんりょう)」とよばれる石油や石炭、天然ガスなどをたくさんほり出して燃(も)やすようになったことが一番大きな原因じゃ。これらを燃やすとたくさんの二酸化炭素が空気中に出てしまう。

たとえば、車を動かすとき、工場の機械(きかい)を動かすとき、電気を作るとき、暖房(だんぼう)をするときなど、今の人間の生活はたくさんの化石燃料を燃やすことで快適(かいてき)になっておるのじゃ。みんなも家で電気をつけたり、テレビを見たり、お湯(ゆ)をわかしたりするじゃろう?そういうことすべてが関係(かんけい)しておるのじゃ。

そのほか、森が開発されて木がへってきていることも二酸化炭素の増加(ぞうか)につながっておるぞ。
<解説>
▼よくある質問1(4)二酸化炭素はなぜ増えたのか
 
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世界のあちこちで、これまでめったになかったようなお天気がふえておる。とてもあつかったり、ひどくはげしい雨がふって洪水(こうずい)が起こったり、ぎゃくに雨がふらなかったり。これらは、どうやら地球温暖化(ちきゅうおんだんか)がすすんでいることと関係(かんけい)があるらしいぞ。

日本に来る台風は、今のものよりも強いものが多くなるらしい。海水の温度が上がると台風も強くなるそうじゃから、こわいのう。
<解説>
▼よくある質問1(5)温暖化の影響について
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南極(なんきょく)や高い山の氷がとけて海水の量(りょう)がふえたり、海水の温度が上がったせいで海水のかさがふえたりして、海の表面の高さが上がってきておる。

これまでの100年で12〜22cmくらい高くなったが、2100年までには、さらに18〜59cm高くなるらしいぞ。
低い土地は、水につかってしまう。高さが低い島国(しまぐに)では洪水(こうずい)が多くなり、よその国に引っこししなければならない人もでてきているようじゃ。
▼よくある質問1(6)海面上昇の影響について
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海水の温度が上がったために、南の海ではサンゴがずいぶん死んでしまっているようじゃ。北極(ほっきょく)に住んでおるセイウチおじいさんの友達(ともだち)のホッキョクグマは、もうじきいなくなってしまうかもしれないと心配されておる。これは北極の海の氷が少なくなって、エサのアザラシをとりにくくなったことが影響(えいきょう)しているらしい。

あたたかいところに住めないなら寒いところにうつればよいかな?じゃが、今の温暖化(おんだんか)のスピードはこれまでにないほど急なので、その変化(へんか)についていけない動植物は、ほろんでしまうかもしれんのう。それに、北極や南極(なんきょく)のように、地球の一番寒いところに住んでいるおじいさんの仲間たちは、もう行くところがないのじゃよ。
▼地球温暖化ファクトシート「地球温暖化の影響-2/生態系」
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農作物(のうさくもつ)の育ち方にも、影響(えいきょう)があるらしいぞ。また、雨のふり方が大きく変わり、大雨がふえたり、雨がふらなくなってしまう地域(ちいき)があったりするので、作物に被害(ひがい)が出るかもしれんのう。

それから、日本では食べものの40%しか自分たちで作っておらんことを知っているかな?もし地球温暖化(ちきゅうおんだんか)がすすんで世界のあちこちで食べものがうまく作れなくなったら、日本に送ってもらえる食べ物も少なくなってしまうかもしれんのう。
▼よくある質問1(7)私たちの食物への影響について
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最近(さいきん)、とても暑い日がふえて「熱中症(ねっちゅうしょう)」にかかる人がふえているようじゃ。はげしい大雨もふえておる。サクラの花が早くさいたり、カエデの紅葉(こうよう)の時期(じき)がおそくなったりもしておる。ナガサキアゲハというチョウのように、だんだんすみかを北に広げている生物もいるらしいぞ。

それから、今はあつい熱帯地域(ねったいちいき)の病気のマラリアやデング熱などのこわい病気が、将来(しょうらい)、日本でも広がるかもしれないと心配されておるようじゃ。
そして、海の表面の高さがさらに上がれば、日本では海のそばに大きな都市がたくさんあるから、被害がでるじゃろうなあ。ていぼうを高くしなくてはならんのう。みんなが海水浴(かいすいよく)に遊びに行っている砂浜はだいじょうぶじゃろうか。
▼よくある質問1(8)日本への影響について
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Q9:すぐ使える図表集
これまではアメリカが一番じゃったが、今は中国が一番多く出す国になったんじゃ。
この2つの国で、世界全体の40%を量(りょう)を出しておる。だが、国民(こくみん)一人あたりの量でくらべると、アメリカ人は中国人の約4倍以上を出しておるぞ。
日本はというと、世界で5番目に多くて、全体の4.2%を出しておるんじゃ。
▼よくある質問1(9)二酸化炭素排出量の多い国は?
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地球の大気のしくみについて研究が進み、地球温暖化(ちきゅうおんだんか)がたいへん大きな問題であると世界の人々が理解(りかい)しはじめたのは、1980年代の終わりごろじゃ。
今では年に1回、世界中の人々が集まって地球温暖化にどう取り組むべきかを話し合っておる。1997年には日本の京都でこの会議が開かれたのじゃぞ。そのとき議長をつとめて、世界のみんなの話し合いをまとめたのが当時の環境庁(かんきょうちょう)長官(ちょうかん)の大木浩(おおき ひろし)さんじゃ。
▼よくある質問1(10)いつから地球温暖化が問題とされるようになったのか
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日本やヨーロッパなど世界の国々で、地球温暖化の原因(げんいん)になっている「温室効果(おんしつこうか)ガス」をへらす約束(やくそく)をして、対策(たいさく)をすすめておる。
「気候変動枠組条約(きこうへんどうわくぐみじょうやく)」には「地球温暖化をおさえよう」という世界のみんなの目標(もくひょう)が決められておる。「京都議定書(きょうとぎていしょ)」には「地球温暖化をおさえるために、温室効果ガスをみんなでへらそう」という具体的(ぐたいてき)な約束が決められておる。
日本もこの両方に参加(さんか)しておるのじゃぞ。1990年にくらべて、2008〜2012年には6%の温室効果ガスをへらすことを世界のみんなと約束しておるのじゃよ。みんなで力を合わせて、何とかしなくてはならんのう。
▼よくある質問1(11)地球温暖化を防ぐための国際的な取り組みについて
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地球温暖化を止めるには、二酸化炭素(にさんかたんそ)などの「温室効果(おんしつこうか)ガス」が出る量(りょう)をへらさなくてはならん。
少ない電気やガソリンで動くエアコンや冷蔵庫(れいぞうこ)、自動車なども作られるようになってきた。少ない燃料(ねんりょう)で効率(こうりつ)よくお湯をわかしたり、電気をつくったりする機械(きかい)もできてきた。また、風の力や太陽の光などをりようして二酸化炭素をほとんど出さずに電気を作ることも進められておる。
▼よくある質問1(12)地球温暖化を防止するための技術にはどんなものがあるのか
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電気、ガス、ガソリンなどを使う量(りょう)をへらして二酸化炭素(にさんかたんそ)をあまりたくさん出さないようにすることが大切なのじゃ。そのためには、何ができるだろうか。
使っていない部屋のあかりや見ていないテレビをつけっぱなしにしていないかな?冷蔵庫(れいぞうこ)のドアを何度もあけたり、あけっぱなしにしていないかな?寒く感じるほど冷房(れいぼう)したり、あつくなるほど暖房(だんぼう)したりしていないかな?まずは、そのようなむだをなくしていけばよいのじゃよ。

また、出かけるときには、車よりも電車やバスなどに乗ろう。近くに行くときには、自転車でいくか歩いていくのがよいのう。
それから、すぐにすててしまうようなものを買っていないかな?買い物にはマイバッグを持っていけば、レジぶくろをもらわずにすむのう。
そして、何かものを買うときは、環境(かんきょう)にやさしいものを買うことじゃ。小さなことからでも、まわりの人といっしょにみんなではじめることが大切じゃとセイウチおじいさんは思うぞ。
▼よくある質問1(13)地球温暖化をとめるために私たちにできること
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