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捨てる紙あれば生まれる電気あり!
取り組み名
WAKUWAKU掛川 エコプロジェクト

要約
静岡県中西部に位置する掛川市では、住民環境団体や市内に立地する企業が地元地区や事業場から排出される古紙を回収し、その売却金により地元の小中学校に環境学習教材として太陽光発電をプレゼントするとともに、当該学校と協働で地域の子供たちと環境学習を進めていくという、地域力によるおひさま発電・環境教育の取り組みが広がっています。
団体名
NPO法人WAKUWAKU西郷
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  西郷小学校の設置された太陽光パネル(全長72m)

西郷小学校の設置された太陽光パネル(全長72m)

取り組みの概要

 静岡県中西部に位置する掛川市では、住民環境団体や市内に立地する企業が地元地区や事業場から排出される古紙を回収し、その売却金により地元の小中学校に環境学習教材として太陽光発電をプレゼントするとともに、当該学校と協働で地域の子供たちと環境学習を進めていくという、地域力によるおひさま発電・環境教育の取り組みが広がっています。
 現在、この取り組みの中心的存在となっているのは、掛川市西郷地区の住民環境団体であるNPO法人「WAKUWAKU西郷」で、同団体は平成19年から地区ぐるみでの古紙回収に取り組みはじめ、その売却金と国の補助金により平成20年3月に地元西郷小学校に太陽光発電をプレゼントしました。その後、同様の取り組みが他の市内6地区でも始まり、このような動きをバックアップするために掛川市内に立地する企業が市と協定を結んで事業場から排出されるダンボール等の売却金を市に寄付するという通称「ダンボール基金」も設置されました。

昇降口に設置されたカラフルな発電表示パネル

昇降口に設置されたカラフルな発電表示パネル

環境学習の様子

環境学習の様子

コンテナいっぱいの古紙

コンテナいっぱいの古紙

県センターからの推薦コメント

 掛川市西郷地区、とある日の朝8時。三々五々地域の方々が古紙を持ってきては、小学校の駐車場に種類別に設置されたコンテナに入れていきます。その後ろには、朝日を浴びてキラキラ輝く太陽光パネル。「おはようございます!」と楽しそうに声をかけているキサクなオジサンは、西郷小学校の校長先生。「私たちもこの地区の仲間です」とはりきるのは、古紙回収業者さん。
1ヶ月の回収で集まる古紙は16トンで、約20万円になります。このお金を積み立てたものを原資に約1500万円もする全長72mの太陽光パネルが西郷小学校にプレゼントされました。現在は、銀行からの借入金を返済しながら、太陽光パネルを使って地区と学校が一体となって様々な環境学習活動が展開されています。
大人たちが頑張って子どもたちの教育環境を整え、環境学習を支える。この地区の子どもたちと大人たちの間には、きっと未来への温かい絆が育まれていることでしょう。

 
 
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