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中国、四国地区 >> 島根県代表
田舎の宝として甦らせてもらって“だんだん” − 古民家の声が聞こえる |
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わが国では古来より木材は貴重な資源・資材として再利用されてきました。しかし、戦後の高度成長期以降は、大半が再利用されず、処分されています。さらに、平成 14年5月、建設リサイクル法の施行により、分別解体と建設廃棄物の再資源化が義務付けられましたが、そのほとんどが焼却、埋め立て処分されています。平均的な民家(50坪)を解体すると約30トンもの木材ゴミが出ます。これを焼却処分すると15トンものCO2を排出することもわかりました。これは大きな環境問題ではないかと私たちは捉えました。古い民家の利活用は、地球環境、地域景観の保全、建設業の新たな分野として、さらには雇用まで含めた、大きな社会性のある事業だと考えました。「ゴミを資源に!」を合言葉に、私たちは平成15年度古民家の実態調査を行いました。その結果、島根県にはおおよそ18万棟の優良な古民家が存在することがわかりました。 私たちは、資源の再利用だけでなく、伝統的な職人技術の継承などを目的とした研究会を作り、NPO法人として活動しています。
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ぢげもん(松江市) |
縁の宿(松江市) |
移築風景(フランスポアチェ市) |
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古民家再生はリフォーム作業のみでなく、地域が培ってきたモノの価値を見直し、地域再生の原動力にもなるのです。過疎高齢化が進む地域で古民家は『父祖の代より伝わる過去のもの』と思われ、特に地元を離れると放置されてしまいます。ところが古民家の素材や工法・意匠には、風土に適した家づくりを求め長い時間をかけて培われたヒトの技とつながりが垣間見え、その再生は地域文化の継承にもつうじるものです。地産地消という言葉が生まれるずっと前からある地域に根ざした家づくりは、地元のヒト・モノを最も効率よく組み合わせているからこそ、現代においても古民家再生に関わった多くの方が、利活用されず放置された家屋を見ると「もったいない」と感じているのです。地元で作られたものを、地元の人の手で、地元のヒトへ伝えていく作業をつうじて、モノを大切に使う動機付けにとどまらず、地元の雇用創出や地域資源の掘り起こしを含めたライフスタイルの見直しを提案することができます。島根県センターでは、周回遅れのトップランナーとして、全国や世界の皆さまへ「もったいない」の言葉と共に地域資源を掘り起こしモデルとしてこの一品を提案します。
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