| |
九州、沖縄地区 >> 大分県代表
スポーツを通して広げる地球温暖化防止の環 |
|
|
|
|
|
| |
全国屈指の林業県である大分県の中にあっても、特に日田・玖珠地域は日本の代表的な美林の一つである。そこで、第90回全国高等学校野球選手権記念大分大会から阪神甲子園球場での全国大会まで、「国産材の使用は温暖化防止にもつながる」をキャッチコピーに、カチカチという爽やかな音から「勝ち勝ち拍子木」と名づけた日田杉の拍子木による鳴り物応援スタイルを確立した。手始めに、日田・玖珠地域の5校の野球部と父母会に、木材利用の意義と拍子木による応援の主旨を説明し、各校に150セットを寄贈(大分県代表校には数千セット追加し計3750セットを寄贈)した。杉財の柔らかい握り心地を爽やかな音が、現代の若者の感性にも響いたことと思う。日田市の協力もあり、メディアを通して多くの県民に思いを伝えることができた。
|
|
 |
日田市の森林 |
温暖化防止メッセージ入り拍子木 |
拍子木を使って野球応援している様子 |
|
 |
未来を担う「若者」に、地球温暖化防止をどう啓発していくか? は、私たちセンターにとって難しい課題の一つですが、大人も子供も伴に興味を持って力をあわせることができる「スポーツ」を介在させる手法は、今後全国的に展開することが可能な有望な取組みだと思います。また、日本有数の林業県である大分県は、県民一人一人と木材との関わりが強い土地柄であり、また反面、林業不振と森林荒廃という深刻な課題を抱えています。地元の主力産業をうまく取り入れ、地域をも巻き込んだ今回の事例は、他県の皆さんにも参考にしていただけるのではないでしょうか。
(担当者名:センター長 三浦逸朗)
|
|
| |