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近畿地区 >> 奈良県代表
そよ風でECOしましょ! |
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我々、王寺工業高校無線部はものづくりをとおして地球温暖化防止に貢献しようと風力発電の研究に取り組んでいる。風力発電の利点は無尽蔵にある自然エネルギーであり、有効なエネルギー利用となるが、多くの問題点を含んでいる。騒音問題、渡り鳥への影響、強風による倒壊などである。設置に関する問題として風力が安定している等の条件がある。我々はこれらの問題点を克服する為に研究を重ねている。将来、風力発電装置が『1家に1台』の時代が来るようにローコスト・ハイパフォーマンスの風力発電機を開発している。小さい風力発電装置を数多(一般家庭、公園、道路沿い等)設置することで火力発電以上の電力が得られると考えている。
数種類の風車の中で騒音の少ない縦型風車を研究の基本とし、『風を選ばない』風車の研究に取り組んでいる。翼の取り付け角を自動的に可変することで従来の縦型風力発電機の欠点を克服し、遙かに上回る風車の開発に成功した。
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実験データを採取している様子 |
風力発電機試作1号機設置の様子 |
風力発電機試作機1号 |
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この取り組みの優れたところは、何と言ってもそよ風(微風)でも発電できる風力発電装置を高校が開発したということです。現在普及している装置は、ある程度の風力がないと発電することができないため場所や風を選ばなければなりません。しかしこれは、その心配をしなくていいのです。5月に米国で行われた「国際学生科学・技術フェア」では、世界2位に選ばれています。各学科や課外活動での専門的な研究がさらに総合的な実践活動へとつながるという工業高校の特徴が活かされています。企業とは研究材料や開発のために専門家の協力を得て、実用化出来るよう連携も始まりつつあります。自然エネルギーの特徴を捉えそれを最大限生かすエネルギーの研究・開発と同時に、実践的な技能・技術を持つ人材が育成され地域の活性化にも貢献出来ると考えます。まだ発展途上の取り組みですが、だからこそ広がる可能性が高く将来性が大きく期待されています。
(担当者名: 小澤京子 )
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