| |
近畿地区 >> 京都府代表
二酸化炭素 8割減らす まき暖房 |
|
|
|
|
|
| |
継続的にエネルギー環境教育に取り組み、水力発電、沢水による屋上散水冷却、太陽光と風力発電の電気を利用した教室扇風機の活用などを行ってきました。平成16年度から実験的に薪ストーブの活用を開始し、徐々に利用場所を増やして、平成19年度には、全学年の普通教室の暖房を薪ストーブでまかないました。これにより削減できた灯油の量は1350リットル以上にのぼります。
薪集めは、生徒全員、教職員全員、親父の会、PTA、大学生らによる山仕事サークル「すぎよしたろう」、70歳を超える地域の長老までが参加し、地域ぐるみで行っています。
単に薪ストーブを使うだけではなく、効率よく暖房を行うための工夫や電気の節約も行っています。これらにより、教室からのCO2排出量をなんと80%も削減できました。
|
|
 |
生徒が取り付けた太陽光発電 |
太陽光発電で動く扇風機 |
地域ぐるみでの薪割り |
|
 |
取組の特徴は、第一に、教室からのCO2排出量を80%も削減したという点にあります。温室効果ガス排出半減が叫ばれる中、それをはるかに越える成果をあげていることは高く評価されるべきことです。第二に、これを地域のエネルギーを活用して実現している点があげられます。バイオマス、太陽光、風力といった「地域にある自然エネルギー」と、大学生サークルや地域住民などの「地域の人が持つエネルギー」とが組み合わさったことが、この大きな成果につながっています。第三は、その啓発効果です。生徒らは、資源の有限性を肌身で知り、暖房を効率的に行うための工夫をしたり、電力削減の取組を行ったりしています。もちろん、関わっている大学生や地域住民への波及効果もあるでしょう。数字にはあらわれない「人づくり」という面でも効果的な取組と言えます。これらの特徴から、この取組は地域の温暖化防止活動のモデルと言えるものだと考えられます。
(担当者名: 木原浩貴)
|
|
| |