岩手県内23事業所が手をつなぎ、互いに情報や技術を交換しつつ、各地域の特性を生かしたバイオ燃料の製造と流通を行っています。四国3県に匹敵する広い岩手県ではどうしてもクルマの比重が高く、とくに事業用車両や公用車など必要不可欠な分野で、バイオ燃料が果たす役割の大きさは言うまでもありません。この取り組みが評価される点は、県下のほぼ全域をカバーする広いエリアで、異なる立場の事業者がお互いに協力しながら原料の確保、製品の安定供給等を図りつつ、より効率的な運営と販路拡大を目指していること。さらに、各工程において福祉作業所や地域住民と連携しつつ、単なるバイオ燃料の製造・流通にとどまらない地域相互扶助とエコ活動の環を創り出していることです。ネットワークに参加している各事業所等は、岩手県及び県センターが推進する「CO2ダイエット倶楽部いわて」に参加、さらに周囲へ働きかけるなど、地域の温暖化防止PR活動の最前線にもなっています。類似の取り組みとはひとあじ、ふたあじも違う、温かな心がつなぐユニークな取り組みです。
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