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ゴミも経費もCO2も減って楽しい輪(わ)
取り組み名
もったいない!食べ残しと使用済割り箸。農地に環(もど)して減CO2

要約
飲食店等に生ゴミ処理機をレンタルし、生ゴミを減量。半年毎に回収した残渣(ざんさ)から高付加価値の堆肥(たいひ)(土壌改良剤)を製造。本事業の安全な竹割り箸は、使用後は竹炭や堆肥に添加しリサイクル。 堆肥を使った契約農家で生産した野菜や果物は、飲食店等に販売する安全・安心な食の循環を実現。
この仕組み「メリーズシステム」は、収集焼却と比べ43%(2008年度、年間260トン)のCO2排出を削減。

団体名
楽しい株式会社
http://www.fun-c.jp/
  生ゴミ堆肥

生ゴミ堆肥

取り組みの概要

 都市部の外食産業等の事業所や市町村等に生ゴミ処理機をレンタル(20年9月現在220事業所)し、生ゴミを減量。従来廃棄していた発酵分解床を半年に一度回収する仕組みとし、高付加価値の堆肥(土壌改良材)を製造。堆肥は契約する有機栽培農家に販売し、そこで生産された有機野菜等を買い取り、本システムに参加する顧客に販売していくことで、安全・安心な食の循環を実現。
更に、本事業のCERES安全な竹割り箸(無漂白、ミネラル処理)は、外食産業等の顧客に販売。使用後は、回収し、福祉施設で炭化を行い、リサイクル竹炭の販売や堆肥づくりに活用。
これらの「メリーズシステム」によって、事業系生ゴミは従来の収集焼却方式と比べて43%(年間260トン)のCO2排出削減を実施。また、残り57%のCO2もグリーンエネルギーの購入などにより、カーボンオフセットを行い、本年度中にカーボンフリーを実現予定。

生ゴミ

生ゴミ

生ゴミ発酵分解機

生ゴミ発酵分解機

契約農家

契約農家

県センターからの推薦コメント

 今年の福岡県代表は、その名も「楽しい株式会社」。
福岡県の元気な企業として、CO2削減と食品リサイクルを元気に牽引。
外食産業の食品残渣を生ゴミ処理機で堆肥化し、契約農家に提供。ここまでは、よくある話。

目をつけたのは、生ゴミに混入する割り箸。漂白剤や防カビ剤などで処理され、使い捨てされるしかなかった割り箸を、自社で安全安心な割り箸を新たに開発。割り箸回収の環を広げて、福祉施設で竹炭に再生。竹炭は、連携する飲食店で脱臭剤などとして販売するとともに、微生物の住処として堆肥化に活用。
生ゴミの資源化と竹炭によるCO2地表貯留で、CO2削減と食品リサイクルのメリーズシステムを構築。
福岡発のメリーズシステムは、国内220の事業者や自治体でくるくると回っています。洞爺湖サミットにも竹割り箸が採用され、国外展開もスタンバイ。
楽しいは、メリーゴーランドのMerry。メリーズシステムで楽しくCO2削減。  (担当者名:大平 裕)

    福岡県地球温暖化防止活動推進センター(財団法人 九州環境管理協会)
  • http://www.fccca.jp/
 
 
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