森林は太陽の光を浴び、空気中の二酸化炭素(CO2)を吸収して生長します。森林から生み出される木材は、鉄やセメントのように材料を製造する際のエネルギーを必要とせず、温暖化ガスも排出しません。また、木材を構造物として使うことで、吸収したCO2を炭素(C)として長年固定することができます。 木質土木構造物研究会は、文部科学省産学官連携都市エリア事業を活用し、平成18年から活動を始めた組織ですが、正式に研究会を発足する以前(平成13年度〜)から、殆どのメンバーが木製ダムの開発に関わっており、全国でも秋田県独自の技術でありスギ材だけでつくるオールウッドタイプ(台形型)は、平成13年度から平成19年度までに16基を設置しています。当研究会では、秋田県の豊富な森林資源である秋田スギを利用して、地球と人にやさしい木製の土木構造物の開発を行い、企業や大学、行政との協働で研究や実用化の提案を行っています。
|