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路面電車がゲンキな街。
クルマがなくても、べんりな街へ。LRTでますます便利になる路面電車の街、富山。

  • 436t-CO2/年
 

きばなコスモス

取り組みの概要

富山港線のLRT化による公共交通活性化の取り組み

 富山市では、今後の少子高齢社会を見据え、これまでの車中心の拡散した都市構造からの脱却を図り、公共交通を軸としたコンパクトなまちづくりを進めています。その一環として、平成18年4月に、鉄道路線であった富山港線をLRT化することにより、再生を図りました。
 具体的には、運行面としては、従来日中は1時間間隔だった運行本数を10〜15分間隔にし、終電時間の延長を図ったり、また設備面では、全車両について低床車両を導入し、段差の無いホームとあわせ、バリアフリー化を図り、高齢者や体の不自由な方にも利用しやすい公共交通機関としました。
 このように、富山市では、公共交通の利便性を高め、公共交通沿線に人口を誘導することにより、都市機能の集積を図り、車に頼らなくても生活できるまちをめざしています。また、このようなまちは環境に与える負荷の小さい都市にもつながるといえます。

インテック電停

岩瀬浜駅乗継円滑化

駅北&車両

県センターからの推薦コメント

 富山県は世帯あたり自家用乗用車台数1.75台と全国平均1.107台に比べ最も高い保有率を占めています。
 自動車登録台数の96.9%を自家用が占め、通勤、移動の主流を自動車に依存しているのが実態です。富山県の温室効果ガス排出量の状況において、部門別に見ると、2005年度排出量は1,990年度比、 産業部門(マイナス4.8%)、その他部門(マイナス22.6%)である一方、家庭部門(プラス31.5%)、民生業務部門(プラス29.1%)、運輸部門(プラス10.7%)です。
 運輸部門に自家用車を含んでおり、自家用車の保有事情からすると、世帯あたりの排出量の増加は著しいことがわかります。
 富山市の人口は38%を占め、近郊市町村からの就業人口の流入も集中しています。これらの現状を認識し「都市政策」にエコタウンを目指し、「交通政策」に取組み、利用者の減退する公共交通のあり方を見直し、利用者の立場に立ったシステムの導入を全国に先駆けて実施したことは、CO2削減の効果も含め、全国の同様の状況にある地方自治体の参考になるでしょう。

 
 
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