中海水質浄化から始まった割り箸・廃天ぷら油の再資源化運動
「子供も大人も身近な環境問題を五感で感じることが課題解決へ繋がる近道」との発想から、1990年に子供を中心とした「彦名地区チビッ子環境パトロール隊」を結成。テーマは、身近な大問題である「中海の水質浄化」。家庭から出る生活排水と中海の水質汚濁の勉強が始まり、水質汚濁の大きな原因となる廃天ぷら油の回収がスタートしました。この活動は、現在、BDF製造にまで発展しています。
パトロール隊を指導する向井哲朗氏は、当時製紙会社に勤務。子供達との勉強会で出た素直な疑問は、「教科書には緑が大切と書いてあるのに、おじさんの紙工場では森林破壊しているの?」。この問いかけが、全国で初めての試みでもあった割り箸回収へ発展。今では地域全体での取組となり、更には全国へと発信しました。
身近な環境を体で知り、そこに存在する問題をきちんと理解し、自ら活動をする。10年以上にわたって継続している割り箸・廃天ぷら油の回収・再資源化活動は、地球を愛することができる豊かな心を持った人間を育んでいます。
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