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ウッドマイレージって、知ってはる?
高校生がチャレンジ! 家作りの輸入材を国産材に替えるウッドマイレージで、CO2削減。

  • 年間3,000kg-CO2以上
 

京都大学が開発した工法「J-podシステム」

取り組みの概要

地元の木を使って「ウッドマイレージ」を減らそう!

 1200年のあいだ日本の首都であった平安京。この都の造営に木材を供給したのが、京都の北山地域です。1200年間にわたって蓄積された林業技術は、世界に誇る京の建築文化を支えてきました。しかしその北山林業も、不況にあえぎ衰退しています。
 この地域に立地する本校は、地元産スギ・ヒノキ材を使ったログハウスや家具を製作・提供しています。18年度、木材の地産池消がウッドマイレージ(木材の輸送距離)を短縮してCO2排出を削減することに着目し、京都府から「府内産木材 取扱事業体」として認定を受けました(学校では初)。木製品販売時には、「地元産木材を使用するとどれだけCO2排出が削減できるか」というPR活動を行っています。
 19年度には、京都大学が開発したJ-podシステム(間伐材を有効利用する新建築工法)でモデルハウスを試作し、地元の木の新しい利用法を提案しています。

同校では、地域の要望に応えて家具やログハウスを受注生産している。 この写真のログハウスは、地域のバス停として活用されている。

同校で製作する木製品には、地元産木材の使用により節約できるガソリン 量が表示されている。地元産木材をこのテーブルとベンチで、ガソリン約40リッ トルを節約できる。

地域のお祭りでウッドマイレージのPRを行うなど、校外での活動も積極的 に行っている。なお、この写真のログハウスでガソリン約147リットルを節約で きる。

県センターからの推薦コメント

 日本は木材需要の8割近くを輸入に依存し、これらを地域産材に置き換えたときのCO2排出削減効果は、木材のライフサイクルCO2全体で見ても50%を超える極めて大きいものとなっています。そこで、総面積の75%が森林である京都府では、地球温暖化対策と地元の木材産業振興を両立するために、「木材を輸送するときのCO2排出量の少なさ」を評価する「ウッドマイレージCO2認証制度」に取り組んでいます(京都府センターは認証機関として、制度の維持拡充に努めています)。
 北桑田高校は、「木材の地産地消」「ウッドマイレージ」という耳慣れない概念を普及するため、単に高校生の教育機関としての役割を超え、消費者に対する地元産木材の普及啓発に努めてきました。また地元の木材産業やそこで働く人たち、研究機関と連携しながら、創意工夫をした魅力的な木材製品を開発しています。

    京都府地球温暖化防止活動推進センター(NPO法人 京都地球温暖化防止府民会議)
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