home ストップ温暖化大作戦とは? メールマガジン 昨年の全国大会
 
  北海道・東北地区 >>北海道代表
雪で、電気のいらない冷蔵庫。
雪の冷蔵エネルギーで、ヒット商品ぞくぞく!
人口4,000人の「雪のまち宣言」。

  • 沼田町5施設における削減量 100,672 kg-CO2
 

『雪と共生するまちづくり 〜町民一体となった雪利用〜』
雪と共生するまちづくりを目指し、雪の利活用(「利雪」)、雪と親しむ活動(「親雪」)、雪から学ぶ(「学雪」)を柱として町民一体となった雪利用に取り組んでいる。写真は「輝け雪のまちフェスタ」で雪に親しむ町民たち。

取り組みの概要

雪冷熱を地域資源として 〜輝け雪のまち、沼田町の取り組み〜

 北海道でも有数の豪雪地帯であり、農業を基幹産業とする沼田町では、雪を地域資源の1つとして捉え、農産物の貯蔵を始めとするあらゆる分野で活用しています。
 平成8年には、雪の冷熱エネルギーを活用して米を貯蔵する世界初の施設「スノークールライスファクトリー」を建設。雪で貯蔵された米は沼田産「雪中米」として出荷されています。そのほか、公共施設への雪冷房導入や、雪冷熱を活用した農作物栽培の実験等を進める一方で、学校教育の中にも沼田町独自に「利雪学習」を採り入れ、子供たちに雪エネルギーを始めとする新エネルギー学習の場を設けています。
 雪利用の取り組みは町民にも広まり、雪中貯蔵酒「雪なごり」や「雪中みそ」、「雪中そば」などの生産・販売や、農家では雪冷熱を活用した花卉の栽培なども行なわれています。また最近では個人住宅や店舗に雪冷房が採り入れられるなど、雪利用の取り組みが広がっています。

『世界初! 雪冷熱利用の米貯蔵施設 〜スノークールライスファクトリー』
平成8年に建設されたこのスノークールライスファクトリーは、1500トンの雪から生じる冷熱を用いて、お米の保存に最適な5℃、湿度70%の環境を作り出す。この施設の成功がきっかけとなって雪利用への関心が高まり、更なる取り組みへとつながってきた。

『温暖化防止と地域活性化の両立を目指して 〜雪中米〜』
新エネルギーとしての「雪」を、まちの基幹産業である農業、または商業という分野と結びつけることによって、まちの活性化を図っている。この「雪中米」はその一例で、地元産の米を雪冷熱によって保存したものを「雪中米」と銘打って販売している。

『更なる雪冷熱の利活用に向けて 〜沼田式雪山センタープロジェクト』
巨大な雪山を作り、そこから生じる冷熱エネルギーをひと夏通してあらゆる分野で活用しようとする一大プロジェクト。まちの更なる活性化と共に大きな二酸化炭素排出量削減効果を生み出すプロジェクトとして注目される

県センターからの推薦コメント

 沼田町は、「雪」の持つ可能性に着目し、それを冷熱エネルギーとしての利活用をすすめてきたパイオニアです。沼田の取り組みから波及した雪氷冷熱活用に係る多くの取り組みが日本中に広がりつつあることだけをみても「スノークールライスファクトリー」に代表される雪冷熱利用の取り組みは大きな意義を持つものです。この「雪」の利用は豪雪地帯北海道全域においても取り組み可能な温暖化対策であり、沼田の取り組み成果は北海道全域で取り組みうる雪利用による温暖化対策推進の可能性を示していると言えます。
 さらに加えて、沼田は住民・産業と見事に連携してその取り組みを進めているということも注目に値します。地域の基幹産業である農業とうまく連携、雪利用とそれらを結びつけて地元特産品としてブランド化してきた、「雪中米」や「雪なごり」などは、環境と経済の両立を目指したものであり、環境で地元を元気にするまちづくりを具現しているといえます。

 
 
  www.jccca.org
〒106-0041 東京都港区麻布台1-11-9 ダヴィンチ神谷町 (財)日本環境協会内
TEL:03-5114-1281

Contact-mail:daisakusen@jccca.org