GETS通帳を作成し、環境家族の中で取引を記録
「グループで取り組む市民版(CO2)排出量取引Group Emissions Trading System=GETS(ゲッツ)」という新たなしくみを活用した、地域ぐるみのCO2排出量削減運動。GETSは、グループ・地域で排出量取引を行うことで、地域ぐるみで助け合える仲間「環境家族」をつくり、CO2の削減目標達成をめざしています。 「ひがしひろしま環境家族」は、2007年5月、東広島市に設立された地域協議会で、親子で取り組める環境学習などを展開している団体です。GETSの実施に当たっては、本市が学園都市であるという地域特性や、親と子をつなぐ世代が大学生であることから、それらの視点を取り入れ、地域に密着した脱温暖化のまちづくりをめざして、GETSによるコミュニティ活動を展開しました。
親子環境イベントで省エネ紙芝居を熱演し、排出取引会への参加を呼びかける。
大学生が中心となって、大学祭で学生たちにも家庭に省エネを呼びかける。
地域の人たちへ市民版CO2排出量取引=GETSの取り組み成果を紹介する。
脱温暖化センターひろしまは、「わが町の温暖化対策“エコレシピ”オーディション」と題し、地域のシンボル的な一品を活用した温暖化対策のための環境に優しいライフプラン&エコレシピHiroshima Eco Life Plan& Eco Recipe=HELPERを募集しました。「エコレシピ」とは、温暖化対策のための具体的処方箋であり、見た人がまねしやすい手順を示すという意図があります。 募集に当たっては、これまで実践してきた事例ではなく、新たな試みであることを重要視し、一次選考後、通過した事業の検証・実践を支援してきました。 グランプリに選ばれた「ひがしひろしま環境家族」のエコレシピは、「市民版のCO2排出量取引Group Emissions Trading System=GETS(ゲッツ)」のしくみが描かれており、活動の定量的効果測定のしやすさや大学生という若い世代を巻き込んだ点、将来的な広がりの可能性が高く評価されました。 個人レベルでもCO2排出量を数値的に把握・評価しながら、温暖化問題を捉えることが必要になった今日、当センターとしても「GETS(ゲッツ)」という新たな取り組みが、脱温暖化を目的とするあらゆる主体・活動に幅広く取り入れることのできるしくみであると確信しており、今後、脱温暖化のまちづくりの視点で「GETS(ゲッツ)」を重点的に展開・拡充させていく予定です。