| 頻発する異常気象 |
|
1999年8月から2000年8月の1年間に起こった主な自然災害下図のPDFダウンロードはこちらから>>(温暖化パネル No.06)
降水量の長期的傾向北半球の中緯度から高緯度の陸地のほとんどにおいて、降水量は10年間に0.5〜1%の割合で増加している一方で、大部分の北半球亜熱帯の陸地の降水量 は、10年間に0.3%の割合で減少しています。熱帯の陸地では、降雨量は10年間に0.2〜0.3%の割合で増加しました。20世紀後半、北半球の中緯 度から高緯度の地域では、大雨の発生頻度が2〜4%増加しました。 今後、地球全体の水蒸気と降水量は増加すると予測されます。特に、北半球中緯度から高緯度の地域や南極で冬の降水量が増加します。赤道に近い低緯度の陸上 では、増加する地域と減少する地域の両方があります。降水量の増加する多くの地域では、降水量の多い年と少ない年の変動が大きくなりそうです。
エルニーニョ(注)エルニーニョそのものは新しい現象ではありませんが、過去100年間に比べ1970年代中頃以降、より頻繁に発生し、一旦生じると長期化し、かつ海水温の上昇幅も大きくなってきています。 最新の科学的研究では、今後100年間においてエルニーニョの程度は、ほとんど変化しないか若干強くなると予測されています。それにもかかわらず、地球温 暖化は、多くの地域においてエルニーニョに伴って発生する干ばつと豪雨の激化をもたらす可能性が強いとされています。
異常気象現象21世紀中に、最高気温及び最低気温の上昇、大部分の地域での大雨の増加、大部分の中緯度地域の内陸部における夏の渇水、一部の地域における熱帯低気圧の最大風力及び降水強度の増加等が起きる可能性が高いと予測されています。
モンスーン地球温暖化は、アジアにおける夏のモンスーンによる降雨が、降る年と降らない年の変動の激化をもたらす可能性が高いと予測されています。 |
| < 前へ | 次へ > |
|---|
日本政府の取組み 
